「仮面ライダーゼロワン」謎の男の正体が明らかに！
特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」（テレビ朝日系・毎週日曜午前9時～）の10日放送の第10話で、これまで謎に包まれていた男の正体が、俳優の桜木那智が演じる天津垓（あまつ・がい）というキャラクターであることが明らかになった。
「仮面ライダーゼロワン」は、ヒューマギアと呼ばれる人工知能搭載ロボットが活躍する新時代を舞台にした物語。人工知能のリーディングカンパニー・飛電インテリジェンスの社長である主人公・飛電或人／仮面ライダーゼロワン（高橋文哉）が、新時代の日本の環境下で生まれた脅威に立ち向かっていく姿を描く。
これまでのストーリーで、対人工知能特務機関A.I.M.S.（エイムズ）の技術顧問であり、仮面ライダーバルキリーに変身する刃唯阿（井桁弘恵）に密かに指示を送っていた謎の男がいた。唯阿は、或人やエイムズの隊長にして仮面ライダーバルカンに変身する不破諫（岡田龍太郎）とともに滅亡迅雷.netと戦ってきたが、謎の男の指示で或人や飛電インテリジェンスを窮地に陥れるような行動をとってきた。
唯阿を陰で操る謎の男は、これまで後ろ姿や手の動き、声などは確認できていたものの、どのような人物なのかはっきりとは描かれてこなかった。その男が、第10話でついに姿を現した。名前は天津垓といい、10話の冒頭では、滅亡迅雷.netがヒューマギアをハッキングするために使用するゼツメライズキーを集めるよう唯阿に指示し、最後には飛電インテリジェンスを崩壊へ導くことを望むかのような発言もしていた。その一方で、唯阿にバルキリーをパワーアップさせるプログライズキーを与え、滅亡迅雷.netの壊滅を指示。或人たちと同じく、滅亡迅雷.netを倒すことを目的にしているようでもある。
或人の敵か、味方か。唯阿との関係も含め、垓が何者で、これからの戦いにどのように絡んでくるのか。垓の登場とともに「仮面ライダーゼロワン」は新展開に突入する。（編集部・小山美咲）
＜天津垓役・桜木那智コメント＞
「仮面ライダーゼロワン」で天津垓役を務めさせていただくことになりました、桜木那智です。子供のころから憧れていた大好きな仮面ライダーに出演できること、また天津垓として生きられることにワクワクしています。
夏には撮影に入っていたのですが、解禁できない間、「早く言いたい！」とずっと思っていたので、ようやく皆さんにお伝えすることができて嬉しいです。
怪しさ満点の天津垓がこれから物語にどう影響していくのか必見です！
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