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結木滉星「安心感がある」寛 一 郎ら共演者の言葉に喜び

「母性が出ているんですかね」と笑いながら語った結木滉星
「母性が出ているんですかね」と笑いながら語った結木滉星

 俳優の結木滉星が16日、シネマート新宿で行われた主演映画『下忍 青い影』(公開中)の公開記念舞台あいさつに出席。共演した寛 一 郎三上紗弥らから「安心感がある」と言われ、笑顔を見せた。この日は菜 葉 菜山本千尋住川龍珠山口義高監督も来場した。

舞台あいさつの様子【フォトギャラリー】

 本作は、幕末を舞台に2作連続で描く忍者アクションの第2作。琉球武術の使い手である尚(結木)が薩摩藩士と戦いを繰り広げるさまを映し出す。大勢の観客で埋まった会場内にやってきた結木は、映画の公開に「すごくホッとしているんですけど、なんか実感が湧かなくて」と心境を語り、「撮影はすごくタイトなスケジュールで、(撮影場所の)日光に行きっぱなしでした。1か月もしないくらいで2本一緒に撮影して。クランクインしたと思ったら、すぐにクランクアップしたという感覚です」と続けた。

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 作品について「ストーリー性が強くて。尚は全然未熟で、弱い段階から始まるんですけど、いろんな出会いと別れを通じて、心の強い人間になっていき、大切な人を守るというストーリーなんです」と説明する結木。尚と、女郎屋に売られた少女・千(三上)との触れ合いが見どころの一つとなるが、共演を振り返った三上は「最初に結木さんが現場に入られて。わたしはしばらく経ってからクランクインしたので、すごく緊張していたんですけど、なぜか結木さんを見ると大丈夫かなと勝手に思っていました」と述懐。さらに「今日も皆さんと会うのが久しぶりで、ものすごく緊張していたのですが、結木さんの顔を見た瞬間にホッとしました。とっても頼りがいのある結木さんだなと思いました」と言うと、結木も「うれしいですね。そんなことは知らなかったので」と大喜びだった。

 また、第1作『下忍 赤い影』で主演を務めた寛 一 郎も結木との共演について「それこそ一週間前から一緒にアクション練習をやったので、一緒に部活をしている感じだったんです」と切り出すと、「撮影が終わった時に、コンビニでお酒を買って。(ホテルで)一緒に飲んだりしてましたね」と明かすなど、本作を通じて絆を深めた様子の結木と寛 一 郎。三上同様、寛 一 郎も結木に対して「安心感がある」と感じていたそうで、結木は「母性が出ているんですかね」と照れくさそうに笑っていた。(取材:壬生智裕)

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