橋本環奈はおっさん!?共演者の暴露に大爆笑「受け入れるしかない」
女優の橋本環奈が12日、都内で行われた映画『午前0時、キスしに来てよ』リアル・シンデレライベント&完成披露舞台あいさつに出席。イベントにふさわしくシンデレラを彷彿させる可憐なドレスで登場した橋本だったが、舞台あいさつでは共演者から意外な素顔を次々に暴露され、大爆笑するシーンも見られた。
みきもと凜の人気コミックを、映画『四月は君の嘘』の新城毅彦監督が実写映画化した本作。真面目な女子高生・花澤日奈々(橋本)と国民的人気スターの綾瀬楓(片寄涼太)が出会い、惹かれ合う姿が描かれる。イベントには、橋本と共にダブル主演を務めた片寄、眞栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一、新城監督、主題歌を担当する GENERATIONS from EXILE TRIBE も参加した。
シンデレライベントでは、ブルーのドレスを身にまといシンデレラさながらの佇まいを見せていた橋本だったが、作品の「秘密の恋」というテーマにちなんだ共演者たちの「今だから語れるヒミツの撮影秘話」というトークでは、次々と意外な素顔が明らかに。
片寄から「橋本さんは普段はしっかりしていて、天然的な部分がない人なのですが、お昼の11時ぐらいになると『お腹が空きそうだな』と言うんです。普通は空いたら言うと思いませんか?」と投げかけられると、橋本は「自覚はないのですが、確かに言っていました」と事実であることを認めつつ、「でもお腹が空きそうなんですもん」と反論。
さらに、今度は眞栄田が「環奈さんは、ムードメーカーで明るいイメージがありました。実際もイメージ通りの方だったのですが、朝だけはめっちゃ眠たそうで、そのときは(橋本が「1,000年に1人の逸材」と言われていたことに引っ掛けて)3年に1人ぐらいの逸材でした」と真顔で発言。橋本は「そのテンションでボケるんだね」と鋭い突っ込みを見せていたが、今度は母親役で共演した酒井から「環奈ちゃんは、おっさんという感じだよね」と衝撃発言が飛び出す。
続けて酒井は「テレビで拝見していて、すごい美少女なのに声がハスキーで、すごく可愛らしい子という印象だったのですが、実際会うと、もちろん可愛らしいのですが、肝が座っていてものすごい頼りになるんです。ずっと引っ張ってもらっていました」と理由を説明する。酒井の発言に橋本は「おっさん……もう受け入れるしかないですね」と大笑いしていた。
そんな橋本は、片寄の秘密として「劇中で、片寄さんが上半身裸になるシーンがあるのですが、その日はなにも食べていなかったようで、体調が悪いのかと思うぐらい虚ろだったんです。でも極限状態になったのか、ついに味噌汁を口にしたんです。そこは庶民なんだなと思いました」と裏話を披露する。すると片寄は「血糖値が上がらずにテンションが低かったので……」と食事をした理由を明かすが、「でも味噌汁飲みますよね」と発言し客席を沸かせていた。(磯部正和)
映画『午前0時、キスしに来てよ』は12月6日より全国公開