マーク・ウォールバーグ、トム・ホランド主演「アンチャーテッド」実写版に出演へ
トム・ホランド主演で人気ゲーム「アンチャーテッド」シリーズを実写映画化する作品に、『テッド』『トランスフォーマー/最後の騎士王』などのマーク・ウォールバーグが出演交渉の最終段階に入っていると、Varietyが独占で報じた。
「アンチャーテッド」シリーズは、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクを操作し、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていくアドベンチャーゲーム。同サイトによると、マークはゲームにも登場する“サリー”ことビクター・サリバン役で交渉の最終段階に入っているという。ベテラン冒険家であるサリーは、ネイトの師匠であると同時に良きパートナーでもある人物だ。
マークといえば、デヴィッド・O・ラッセル監督による「アンチャーテッド」映画化プロジェクトで主人公ネイサンを務める予定だったが、ラッセル監督の降板で白紙に。しかしVarietyによると、製作を担当する米ソニー・ピクチャーズがトムふんする若きネイサンを主人公とする作品に方向転換したことで、マークは再度企画に携わることを望んでいたという。
今回の映画化は、ショーン・レヴィ、ダン・トラクテンバーグといった監督の降板が相次いでおり、後任候補として『バンブルビー』のトラヴィス・ナイト監督が浮上している。脚本は、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のレイフ・ジャドキンスが『アイアンマン』のアート・マーカム&マット・ハロウェイと共に執筆する。(編集部・倉本拓弥)