異色ヒーローホラー主演俳優&監督が初来日!YOSHIKIも絶賛「発想が斬新」
15日、超人的な力を持つ少年が周囲を恐怖に陥れる異色のホラー『ブライトバーン/恐怖の拡散者』で主人公を務めた ジャクソン・A・ダンが初来日し、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた公開記念イベントに出席。イベントには監督のデヴィッド・ヤロヴェスキー監督、衣装を担当したオータム・スティード、さらにスペシャルゲストとして X JAPAN のYOSHIKI、マジシャンのセロも出席した。
『ブライトバーン』は、日本での映画配給事業に参入した、楽天株式会社による配給第1弾作品。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを監督する ジェームズ・ガンが製作を務め、子供を待ち望んでいた夫婦のもとにやってきた謎の赤ん坊が、成長と共に見せる脅威を描く。
スーパーマンのような超パワーで凶行を重ねるブランドンを演じたジャクソンだが、この日はさわやかな笑顔。今回が初の日本となり「日本に呼んでいただいて嬉しい。東京には長い間来たいと思っていたので、これからいろいろなところを見たいです」と目を輝かせると、同じく初来日となったデヴィッド監督も「映画のクランクアップから数日後に衣装を担当したオータムと結婚したのですが、ハネムーンで日本に来るのが夢だったんです。それが叶ってとても嬉しい」と笑顔を見せた。
そんなジャクソンとデヴィッド監督の応援に駆け付けたのがYOSHIKI。「The H Collective とビジネスパートナーを組んでいるので、その会社の作品の一つが日本公開されるということで、応援に来ました」と語ると「スーパーパワーを持ったヒーローは普通、正義の味方なのですが、この作品は逆をいっている。発想が斬新で、新しさを感じました」と称賛した。
イベントでは、セロのイリュージョンや、11月20日に誕生日を迎えるYOSHIKIへサプライズで花束が渡される演出も。YOSHIKIは「夢を見ているみたいですね。素敵なキャストや監督と共に誕生日を祝っていただいて、ありがとうございます」と笑顔を見せていた。(磯部正和)
映画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は全国公開中