リブート版『ホーム・アローン』の子役が決定!
リブート版『ホーム・アローン』の主演が、アカデミー賞有力と目されている話題作『ジョジョ・ラビット』(2020年1月17日日本公開)のアーチー・イェーツに決まった。The Hollywood Reporter などが報じた。
『ホーム・アローン』は家族の留守中に泥棒に立ち向かう少年の奮闘を描いた人気シリーズ。シリーズ3作の世界興行収入は9億1,480万ドル(約1,006億円)に上り、テレビ映画化もされている。Varietyによると、アーチーが演じるのはあの有名なケビン・マカリスター少年(1作、2作ではマコーレー・カルキンが演じた)ではなく、似たような新キャラクターだという。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
また The Hollywood Reporter は関係者の話として、今作はコンセプトの類似性から『ホーム・アローン』と呼ばれているものの、違うタイトルが採用されることになりそうだと報道。自宅を破産から守りたい夫婦が、貴重な家宝を盗んだある子供と戦争状態になるさまを描くという。主演に決まったアーチーは10歳で、『ジョジョ・ラビット』の主人公の親友役でデビューしたばかり。しかし、その愛らしさとコメディーセンスで早くも観客を虜にしていた。
夫婦役は『デッドプール2』のロブ・ディレイニーとドラマシリーズ「アンブレイカブル・キミー・シュミット」のエリー・ケンパーが務める。人気バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」の脚本家であるマイキー・デイとストリーター・サイデルが脚本を執筆し、『ダーティ・グランパ』のダン・メイザー監督がメガホンを取る。
本作はディズニーの動画配信サービス「Disney+」用のコンテンツとして制作されるが、日本での「Disney+」の展開については現状未発表となっている。(編集部・市川遥)