「シャーロック」今夜最終回!江藤の真の顔が明かされる…
ディーン・フジオカ主演のフジテレビ系ドラマ「シャーロック」が今夜16日、最終回を迎える(以下、あらすじに触れています)。
アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を原作とする本作は、令和の東京を舞台に、犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄(ディーン)と相棒の若宮潤一(岩田剛典)が難事件に挑むさまを描くミステリーエンターテインメント。16日の最終回で、物語はクライマックスを迎えることになる。
二人のもとに、かつて獅子雄の推理により拘置所に送った、元警視庁捜査二課の職員・市川利枝子(伊藤歩)を含む男女四人の被告が脱走したニュースが届く。看守が手引きしていたらしいが、獅子雄は内部に協力者がいないと脱走は無理だと平然としている。
二人が暮らすベイカーハイツでは、管理人の波藤園美(かたせ梨乃)が家賃を取り立てにやってきていた。獅子雄の姿を目にした園美が同居を禁止しているため二人の関係について尋ねると、獅子雄は友人だと答える。若宮が数日中に支払うと言うと、獅子雄は約束を守れなければ自分のバイオリンを渡すと約束。若宮は獅子雄の口から友人と言われたことをうれしく思う。そして新たなニュースが流れ、脱走犯たちの名前の中に守谷の名を見た獅子雄は表情を硬くする……。
一方、警視庁では刑事部長と副総監(篠井英介)に呼び出された江藤礼二(佐々木蔵之介)があるミッションを与えられていた。江藤の知られざる顔が明かされていき、獅子雄との間にも決定的な溝が生まれていた。
獅子雄の脳裏から常に離れなかった守谷とは誰なのか? 核心に近づくとき、バディとして関係を深めてきた獅子雄と若宮は、どのような結末を迎えるのか? そして協力関係にあったはずの江藤の真の顔とは? 新たなゲストに加え、再登場するキャラクターたちも加わる最終回に期待が高まる。(編集部・大内啓輔)
ドラマ「シャーロック」最終回はフジテレビ系にて12月16日よる9時~放送(30分拡大)