奥野壮&高橋文哉と一緒に応援上映!二人の推しキャラも発表!?
映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国公開中)の舞台あいさつ付き応援上映が26日に新宿バルト9で行われ、常磐ソウゴ/仮面ライダージオウを演じる奥野壮、飛電或人/仮面ライダーゼロワンを演じる高橋文哉が応援上映を初体験した。
仮面ライダーゼロワンと仮面ライダージオウの活躍を描く本作。人間がヒューマギアに支配されている世界で戦いが繰り広げられ、ゼロワン誕生の秘密が明かされる。映画公開を記念して、28日に全国5大都市で応援上映が行われることが決定した。
先がけてこの日、高橋と奥野も参加する「最速応援上映」が行われた。劇中で、高橋演じる或人は、お笑い芸人の道を志すも、お笑いのセンスは皆無というキャラクターであることにちなみ、二人は「僕たちが大みそかに食べるラーメンは? おー! 味噌か! アルトじゃないと!」というギャグを披露し、会場を盛り上げた。「ギャグを一緒にやってほしいなと思ったので、奥野さんにやってくださいとお願いしました」と高橋は説明した。
この日の会場には子どもから大人まで、およそ500人の幅広い観客が来場。応援上映に挑むにあたり「ここを応援してほしい」というポイントについて質問されると、奥野が「後半に二人で一緒に戦うシーンがあるんで、そこは声を出して応援してくれたらいいな」と語る。高橋も「そこもそうだし、アクションシーンで、必殺技の名前とかを知っていたら、言っていただけたらうれしいです」と続けた。
それぞれの推しキャラについては、「或人ですね。自分で演じているからこそ、或人の苦労や人間性を理解しているつもりなので、この映画でいうと或人に寄り添いたくなりますね」と語る高橋。奥野も負けじと「やっぱりソウゴが一番かっこよかったですね」と発表。劇中の役柄にちなみ、会場から“魔王コール”が飛ぶひと幕もあった。
その後、スクリーンには本編のダイジェスト映像が映し出され、奥野と高橋も実際に応援上映を楽しんだ。朝、或人が二度寝をしてしまっているシーンでは「おやすみ!」。ソウゴが或人を諭すシーンでは「かっこいい!」といった言葉が飛び交い、時折、子どもたちから「頑張れ!」と応援が送られて会場が笑いにつつまれるなど大盛り上がりだった。自分たちもスクリーンに向かって応援コメントを投げかけるなど、楽しそうに過ごしていた二人は「本当にあっという間で。楽しかったです」と笑顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)