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新スーパー戦隊は「魔進戦隊キラメイジャー」宝石+乗り物モチーフ!

「魔進戦隊キラメイジャー」ビジュアル
「魔進戦隊キラメイジャー」ビジュアル

 特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズ第44作が「魔進戦隊キラメイジャー」のタイトルで、2020年3月8日よりテレビ朝日系で放送されることが発表された。モチーフは宝石+乗り物で、史上最高にゴージャスな作品となるという。また、シリーズ初の試みとして、映画『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』がテレビ放送に先駆け2月8日より劇場公開される。

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 物語のテーマは、人が輝いて生きること。ヒーローたちのビジュアル、アクション、ロボ戦など、すべてがキラキラとしたスーパー戦隊となる。そしてモチーフは宝石+乗り物。不思議なパワーを秘めた“キラメイストーン”という宝石は、意志を持ってタッグを組むにふさわしい戦士を選び出し、戦士の個性と共鳴して巨大な乗り物・魔進(マシン)に変形する。

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 本作のヒーローは、攻撃を創造する“創”の戦士・キラメイレッド、多彩な射撃を繰り出す“射”の戦士・キラメイイエロー、高速攻撃が得意な“速”の戦士・キラメイグリーン、剣撃で敵を倒す“斬”の戦士・キラメイブルー、治癒能力と合気道に秀でる“治”の戦士・キラメイピンクの5人。

 キラメイレッドは巨大な消防車、キラメイイエローはショベルカー、キラメイグリーンはスーパーカー、キラメイブルーはジェット機、キラメイピンクはヘリコプターという、個性あふれる魔進とタッグを組み、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦うことになる。脚本を手がけるのは荒川稔久。監督は山口恭平らが担う。

 さらに今回、シリーズ史上初の試みとして、2020年3月8日に放送開始するテレビシリーズに先駆け、2月8日に映画『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』が公開される。「スーパー戦隊MOVIEパーティー」と題し、『劇場版 騎士龍戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』と同時上映される。

 映画では、地球にやってきた宝石の国のお姫様とキラメイストーンが、キラメンタルという、魅力やずば抜けた才能の源となる強い“輝ける精神”を持った人を探し出し、戦士としてスカウトする様子が描かれる。(編集部・小山美咲)

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以下、プロデューサーコメント全文

井上千尋プロデューサー(テレビ朝日) >

幼い頃の私は初代スーパー戦隊であるゴレンジャーのソフビ人形が宝物でした。遊ぶごとにクッキー缶から取り出してそのたびに大事にしまったものです。大嫌いな病院へのお供がきまってアカレンジャーだった記憶は今でも鮮明に残ります。子供のわたしの目にそれはそれは輝いて見え、不思議と足どりが軽くなりました。ゴレンジャーはまさしくヒーローでした。
44番目となるスーパー戦隊、魔進戦隊キラメイジャーもまた、誰かの目に輝いて見えるヒーローになってくれるはずです。でも、一度立ち止まって考えてみたいのですが、ヒーローはなぜヒーローなのでしょうか。それは、まばゆいばかりにキラキラした彼らがわたしたちに勇気や希望を「与えて」くれるからでしょうか。いえ、そうではありません。彼らはわたしたちひとりひとりの中に眠るチカラを「引きだして」くれるだけです。ヒーローは光を照らしてくれますが、それを反射させて輝くのはわたしたち自身なのです。
今作ではこのあたりのテーマを掘り下げていくシリーズになる予感がしています。一年間つづく長い旅路の果てにみえる景色はどうなっているのでしょうか。制作に携わる我々にもまだわかりません。視聴者の皆さんと一緒に旅してその答えを見つけたいとおもいます。

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塚田英明プロデューサー(東映) >

古今東西、面白い物語には必ず「宝石」が登場します。古代遺跡をめぐる冒険、海賊船の宝箱、宇宙各地に封印されたインフィニティな石……地中深くで熱と圧力を受けて結晶化した「キラキラ輝くもの」は、いつだってわたしたちを魅了してきたのです。
本作は、この宝石が子供たちの大好きな「乗り物」に変形するという、スーパー戦隊44作目にして初めての試みにチャレンジします。宝石×乗り物=魔進(マシン)です。主人公たちはこの魔進たちと絆を結び、アドレナリン全開で冒険に飛び出します。
宝石が輝くのはなぜでしょう? 光が複雑に反射するからです。スーパー戦隊には他の追随を許さないくらい様々な顔があります。人間ドラマ、等身大アクション、マシンとロボの特撮、センスオブワンダーあふれる世界観、フレッシュなキャストたち。これら様々な面から色んな光を取り入れることによって、戦隊は戦隊らしく輝くのです。「魔進戦隊キラメイジャー」は、そんな中でも「今までで一番キラキラした戦隊」を目指します。ご期待ください!

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