『マイティ・ソー』第4弾に新情報!ドクター・ストレンジ続編から監督降板…
今週のマーベル
『マイティ・ソー』第4弾にバットマン俳優出演の可能性や、『ドクター・ストレンジ』続編から監督が電撃降板など、今週(1月6日~10日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
クリスチャン・ベイル『マイティ・ソー』第4弾に出演交渉中!
映画『ダークナイト』3部作のクリスチャン・ベイルが、『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』(2021年11月5日全米公開)の出演交渉に入ったと、Colliderが独占で報じました。DCヒーロー・バットマンを演じたクリスチャンが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを果たせば、『ダークナイト ライジング』(2012)以来のコミック映画出演となります。
『ドクター・ストレンジ』続編、スコット・デリクソン監督が降板
映画『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』(2021年5月7日全米公開)から、スコット・デリクソン監督が降板しました。デリクソン監督によると、降板理由は「創造上の相違」。撮影は5月スタート予定で、Varietyはマーベル・スタジオが後任となる監督を探していると報じています。
クリス・ヘムズワース、森林火災続く母国オーストラリアに1億円寄付
雷神ソー役のクリス・ヘムズワースが、森林火災の被害が拡大する母国オーストラリアに、100万ドル(約1億1,000万円・1ドル110円)を寄付したとInstagramで報告しました。クリスは、現場で奮闘する人々への支援を呼びかけており「寄付金は現地の消防士や最前線で戦う方々、被災地や支援を必要とする方々に直接届きます」と語っています。クリスが再びソーを演じる『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』は、今年8月より母国オーストラリアで撮影がスタート予定です。
マーベル・スタジオ、米ABCと新たなドラマを製作か
マーベル・スタジオが、「エージェント・オブ・シールド」などを放送してきた米ABC局と新たなマーベルドラマを製作する可能性があるとDeadlineなどが報じました。ABCとマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギの話し合いは初期段階にあり、登場するヒーローも不明とのこと。ディズニーの動画配信サービス「Disney+」向けにドラマシリーズを準備中のマーベル・スタジオですが、テレビでもMCUの世界観を拡大する日が来るかもしれません。
怖すぎ!『X-MEN』スピンオフ戦慄の新映像
映画『X-MEN』シリーズのスピンオフ『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』の新映像が、現地時間6日に公開。ミュータント同士の戦いと葛藤を追う本家シリーズとは違い、スピンオフはホラー映画となっており、新映像も思わずゾッとするような描写が盛りだくさん。監督は『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーンで、『スプリット』のアニャ・テイラー=ジョイ、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのメイジー・ウィリアムズ、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートンら旬の俳優陣が集結。3度の公開延期を経て、2020年4月3日全米公開予定です。