新田真剣佑『カイジ』イベントにド派手衣装で登場!
俳優の新田真剣佑が10日、都内で行われた映画『カイジ ファイナルゲーム』(公開中)の初日舞台あいさつに出席。キラキラの派手なスーツを着て登壇して会場の話題をさらい、主演の藤原竜也からは「隣にスターがいる」とスーツについて言及され、MCからは「カメラマンの方のフラッシュがたかれる度にミラーボールのように光っています」と突っ込まれ、照れ笑いを見せた。
本作は福本伸行のベストセラーコミックを原作にした劇場版シリーズの第3弾にして最終章。この日は藤原、新田のほか、福士蒼汰、関水渚、吉田鋼太郎、佐藤東弥監督も登壇した。新田は大富豪・東郷(伊武雅刀)の秘書である廣瀬湊役を担当した。
「アメリカにいた頃からカイジが大好きでした」と明かす新田は、「藤原さんの隣に立てているのが信じられない」と嬉しそうにコメント。「小さい頃から見ていて大好き。どんな役でもいいから参加したいと言ったのを覚えています。実際に見た藤原さんの演技力がすごくて隣でふわ~ってなりました」と思いを述べる。
間近で見る藤原の演技は何よりも刺激的で「カイジを代表するセリフを言う藤原さんとご一緒できた瞬間は本当に嬉しかった」とにっこりと笑い、その時のセリフを再現するモノマネも披露。しかし、これに対して藤原が「現場で僕のモノマネばかりして集中力が欠けている時もあった」とチクリと返し、苦笑いの新田だった。
壇上では「圧倒的〇〇」の形式で2020年の抱負を出演者が発表し、新田は「圧倒的睡魔!!」と掛け軸に書いて今年は睡眠をたくさんとることを宣言。「今年は睡眠をとりたい。寝つきはいいです。どこでも寝れます。撮影中も立ったまま寝ることができるようになりました」と続ける。これに吉田が割って入り、「仕事している時に寝ちゃだめだ。何やっているんだ!」と説教で会場を盛り上げ、新田は「すいません」と謝っていた。(取材・文:名鹿祥史)