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今夜から!竹内涼真主演の日曜劇場「テセウスの船」3つのポイント

日曜劇場「テセウスの船」主演の竹内涼真(1月14日に行われた制作発表会見より)
日曜劇場「テセウスの船」主演の竹内涼真(1月14日に行われた制作発表会見より)

 今夜(19日)からスタートとなる竹内涼真主演の日曜劇場「テセウスの船」(TBS・毎週日曜夜9時~)の放送を前に、初回の見どころを振り返ってみた。週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉の同名漫画に基づくストーリーで、共演に鈴木亮平榮倉奈々上野樹里らが名を連ねている。(編集部・石井百合子)

【写真】「テセウスの船」制作発表会見

竹内涼真、日曜劇場で初主演

 これまで「下町ロケット」(2015・2018)、「陸王」(2017)、「ブラックペアン」(2018)などの日曜劇場に出演してきた竹内。池井戸潤の小説に基づく「下町ロケット」では、小型エンジンを開発・販売する佃製作所・技術開発部の真っすぐで熱い若手技術者に。同じく池井戸原作の「陸王」ではマラソン足袋の開発に取り組む足袋屋社長(役所広司)の運命を左右する食品会社の新星・長距離ランナーに。海堂尊原作の医療ドラマ「ブラックペアン」では外科の研修医にふんし、天才外科医役の主演・二宮和也と火花を散らした。初主演の「テセウスの船」では、“殺人犯の息子”というセンセーショナルなキャラクターに挑む。

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 竹内は田村心役に「31年前の殺人事件で父親が逮捕され、顔も見たことがない父親のせいで長年苦しい思いをしてきた青年です。重い役柄ではあると思いますが、それ以上に日曜劇場の主演ということで、このような大役を演じさせていただけることを今はすごく幸せに思っています」と意気込みを語っている。

「過去を変える」タブーに挑むミステリー

 タイトルの「テセウスの船」とは、ギリシャ神話がモチーフとなったパラドックス(逆説)のこと。昨年6月20日に発売された「モーニング」29号で「テセウスの船」のドラマ化が発表され、翌週発売の30号で最終回を迎えた。竹内演じる心、母(榮倉奈々)、姉(貫地谷しほり)は父(鈴木亮平)が逮捕されて以来、殺人犯の家族として世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた。心は妻(上野樹里)の訴えにより拘置所にいる父に会おうと決意するも、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、事件直前の30年前にタイムスリップ。そこで心は家族のため、父の事件を阻止しようと「過去を変える」タブーに挑む決意をする。

 第1話のPR動画は、31年前に心の父が殺人犯として逮捕されるシーンからスタート。そこから事件前の平成元年にタイムスリップした心の行く末が断片的に映し出され、終盤には心が吹雪の中で崖から落ちようとする父の手を必死につかむシーンも見られる。先ごろ行われた制作発表記者会見では、竹内が地方での過酷な撮影を「吹雪きまくっていて。あんなに寒い体験をしたのは初めて。雪が本当に痛かった」と振り返っていた。

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共演者もイケメンズラリ!

 殺人犯として逮捕されながら無実を訴える心の父・文吾にふんする鈴木亮平をはじめ、共演者に実力派のイケメンがずらり。事件の重要なカギを握る車椅子のミステリアスな男に安藤政信、心と対峙する新聞配達員・翼に竜星涼

 ユースケ・サンタマリアが翼と同じく不審な行動をとる心に疑念を抱き、執拗に正体を暴こうとする敏腕刑事の金子にふんするほか、今野浩喜霜降り明星せいやらお笑い芸人も参加。

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