“全編ワンカット”戦争映画『1917』が受賞!全米プロデューサー組合賞
現地時間18日、第31回全米プロデューサー組合(PGA)賞が発表され、長編映画部門はサム・メンデス監督の“全編ワンカット”戦争映画『1917 命をかけた伝令』が受賞した。
驚愕の“ワンショット撮影”!『1917 命をかけた伝令』特別映像【動画】
『1917 命をかけた伝令』は、重要な任務を命じられた二人のイギリス兵士が最前線に赴く姿を、“全編ワンカット”に見える驚異の映像で活写した作品。第77回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ドラマ)含む4部門を受賞しており、賞レースで存在感を見せている。昨年PGA賞を受賞した『グリーンブック』や、一昨年の『シェイプ・オブ・ウォーター』は、アカデミー賞作品賞に輝いており、『1917』もその流れに続くことができるか注目される。
また、長編アニメ映画部門はディズニー/ピクサーの人気作『トイ・ストーリー4』に、ドキュメンタリー映画部門はアポロ11号にまつわる秘蔵映像をまとめた『アポロ11 完全版』に贈られた。
テレビドラマ部門では、「キング・オブ・メディア」「Fleabag フリーバッグ」「チェルノブイリ」が受賞した。第31回全米プロデューサー組合(PGA)賞の主な受賞結果は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
■長編映画部門
『1917 命をかけた伝令』
■長編アニメ映画部門
『トイ・ストーリー4』
■ドキュメンタリー映画部門
『アポロ11 完全版』
■ドラマ部門
「キング・オブ・メディア」
■コメディー部門
「Fleabag フリーバッグ」
■リミテッドシリーズ部門
「チェルノブイリ」