乃木坂46・鈴木絢音、映画初出演!『死神遣いの事件帖』ヒロインに
女性アイドルグループ・乃木坂46の鈴木絢音が『死神遣いの事件帖』で映画初出演することが明らかになった。
鈴木絢音の美しい着物姿も!映画『死神遣いの事件帖』特報【動画】
『死神遣いの事件帖』は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾にあたる新作で、映画が初夏に公開、舞台が夏に上演される予定となっている。映画では鈴木拡樹が主演を務め、舞台で主演する崎山つばさ、そして安井謙太郎が両作に出演する。
映画では、市中で探偵業を営む「死神遣い」の久坂幻士郎(くさかげんしろう/鈴木拡樹)や、彼と契約関係にある死神の十蘭(じゅうらん/安井)などが活躍する物語が展開。吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生したことでストーリーが繰り広げられる。この物語を引き継ぐ舞台では、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー・庄司新之助(しょうじしんのすけ/崎山)とともに、十蘭が大暴れする。
映画のヒロインに抜てきされた鈴木絢音は、乃木坂46のメンバーとして活動し、これまで「ナナマルサンバツ THE QUIZSTAGE」シリーズや「『けものフレンズ』2~ゆきふるよるのけものたち~」などの舞台に出演。今回が映画初出演で、吉原遊郭の惣名主の娘であるお藤にふんする。普段は血気盛んな男たちも彼女の前ではタジタジになってしまう、ちゃきちゃきした気立てのよい女性という役どころとなる。
出演発表を受けて「お藤役、乃木坂46・鈴木絢音です。映画と舞台の連動プロジェクト、私は映画に出演させていただきます。時代劇に死神や探偵といった要素が加わっているので、幅広い世代の方に楽しんでいただける映画になっていると思います。映画の完成、そして続きを舞台編で観劇できることが、今から楽しみです」とコメントを寄せている。
あわせて、映画に出演するキャストが発表。押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥、高田里穂、萩野崇、陳内将といった特撮作品や舞台などで活躍する面々が揃うほか、山口馬木也、堀内正美、高田聖子という実力派の顔ぶれが脇を固める。そして陳内、松浦、松本、北川は、崎山や安井とともに映画と舞台の両方に出演を果たす。
さらに、鈴木拡樹、安井、崎山、鈴木絢音のキャストビジュアルと、映画の特報映像も公開。東映京都撮影所の衣裳部・美粧部と舞台の衣裳・ヘアメイクチームがタッグを組んで制作されたとあり、華やかなキャストの姿を見ることができる。(編集部・大内啓輔)