現代版「東京ラブストーリー」カンチ役に伊藤健太郎
1988年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載された柴門ふみの漫画が原作で、1991年放送のドラマ版が大ヒットを記録した「東京ラブストーリー」が、現代版として29年ぶりにドラマ化されることが発表された。主演を「今日から俺は!!」などの伊藤健太郎が務め、FOD(フジテレビオンデマンド)、Amazon Prime Video にて2020年春に配信される。
伊藤演じる主人公・永尾完治は広告代理店に勤務しており、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となって東京へやってくる。完治の仕事の面倒を見ることになる同僚の赤名リカ役に石橋静河、完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役に清原翔、完治の同級生で完治が想いを寄せている関口さとみ役に石井杏奈が起用されている。
素直で優しいがちょっと優柔不断なカンチにふんする伊藤は「誰もが知っている『東京ラブストーリー』で完治をやらせていただける事をとても光栄に思いました」と話す。「プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らのつくる令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います」とコメントしている。
明るく情熱的なリカ役に向き合った石橋は「撮影は、繊細で、真っすぐすぎる性格ゆえに、他人も自分も傷つけながらも一生懸命生きていくリカと一緒に傷つき、喜び、涙した毎日でした」と振り返り、「それぞれのキャラクターが、誰かを愛することで成長する姿を見届けてもらえたら嬉しいです」とメッセージを送っている。(編集部・海江田宗)
FODオリジナルドラマ「東京ラブストーリー」はFOD、Amazon Prime Video にて2020年春配信スタート