「スカーレット」喜美子が再び八郎と…20週のあらすじ
NHK連続テレビ小説「スカーレット」（月～土、総合・午前8時～ほか）が2月17日から20週目を迎える（以下、今後のあらすじに触れています）。
「スカーレット」は焼き物の里として知られる滋賀の信楽の地で、ヒロインの喜美子（戸田恵梨香）が男性ばかりの陶芸の世界で奮闘していく物語。2月17日からは第20週「もういちど家族に」に突入する。
戻ってきたアンリ（烏丸せつこ）とワインを飲んで一晩語らう喜美子。翌朝、自分が八郎（松下洸平）の名前を口にして泣いたことを聞かされて驚く。そして川原家で、喜美子とアンリ、照子（大島優子）、信作（林遣都）はすき焼きを食べることに。
そこへ八郎も現れ、喜美子との間に微妙な空気が漂うも、アンリがこれまでの人生について語ると、みんな引き込まれていく。喜美子は自分の来し方や行く末を思い、夢中で作ってきた作品が誰かの人生を豊かにしているというアンリの言葉が心に残る。頼んだ花瓶が完成したらパリに行くというアンリに、喜美子も誘われる。
一方、息子の武志（伊藤健太郎）は喜美子と八郎が食事をしたことに喜び、八郎と陶芸について思う存分話をする。喜美子は武志に気を遣わせていたことを申し訳なく感じる。喜美子と八郎は、今後はさっぱりとした新しい関係を築こうと話し合う。壊して前に進みたいという八郎は、かつて新人賞を取った赤い皿を手に取る。そして、アンリとのパリ行きの話に喜美子は……。
連続テレビ小説101作目となる「スカーレット」。第19週では、アンリと意気投合する喜美子の姿が描かれた。（編集部・大内啓輔）