『るろうに剣心』新田真剣佑が縁役!新キャスト発表に反響
13日、俳優の新田真剣佑が今夏公開される実写映画『るろうに剣心』シリーズ最終章で、シリーズ最恐の敵・雪代縁(えにし)を演じることが発表され、反響を呼んでいる。
最終章は縁との戦いを描く『るろうに剣心 最終章 The Final』(2020年7月3日公開)と、剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(2020年8月7日公開)の2作。原作の最終章にあたる「人誅(じんちゅう)編」と、OVA(オリジナルビデオアニメーション)化され、高く評価された人誅編の一部である「追憶編」を実写化する。
「人誅編」と「追憶編」を実写化するにあたって、最も需要になってくるであろうキャラクターが、雪代縁と雪代巴(ともえ)。縁は中国の裏社会を牛耳る武器商人で、剣心にかつて姉を殺された恨みを晴らすため、復讐を仕掛けてくる。その縁の姉が巴で、剣心の妻でもあった。
そのため最終章の公開が発表されて以来、ファンの間では「縁と巴はだれがやるの?」と話題に。そして今回、ついに新田の出演と縁にふんしたそのビジュアルが発表されると、ネット上では「適役」「ビジュアル的にも申し分ない」「楽しみ」など好意的な意見が多数。日本を代表するアクションスター、千葉真一を父に持つ新田のアクションシーンにも期待が高まる。
メガホンを取る大友啓史監督も、新田について「縁のトレードマークである白髪とオレンジの衣装、それらを着こなす彼の身体や感性はまさに日本人離れしたもので、剣心を脅かす存在として、そのとてつもないポテンシャルが十二分に発揮されています。彼の新鮮な魅力が、間違いなく新シリーズの牽引力になっている。どうかご期待ください」とコメント。
佐藤健をはじめ、武井咲、青木崇高、蒼井優の続投が明らかになっている本作だが、果たして巴は誰が演じるのか。続報にも注目だ。(編集部・中山雄一朗)