『ミッション:インポッシブル7』にコロナウイルスの影響…イタリアでの撮影延期
イタリア・ベネチアで予定されていたトム・クルーズ主演映画『ミッション:インポッシブル』第7弾の撮影が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期になったと、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
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本作は当初、ベネチアで3週間に及ぶ大規模な撮影を予定していたが、イタリア国内でのコロナウイルス感染拡大に伴い、撮影が延期に。製作を担当する米パラマウントは、米メディアに向けて「キャストとクルーの安全と健康、およびベネチア現地政府がコロナウイルスの猛威により公的な集まりを中止させていることから、予定していた3週間の撮影プランを変更します」と声明を発表している。
今回の延期を受けて、撮影クルーは製作開始まで帰宅が許可されたという。The Hollywood Reporter は、主演のトムは撮影に向けてイタリア入りしていないと報じており、Deadlineは、状況が改善されるまでは、アメリカ本国もしくは別の国で撮影が行われる可能性があると伝えている。
『ミッション:インポッシブル』第7弾は、前作に引き続きクリストファー・マッカリー監督がメガホンを取る。トムに加えて、レベッカ・ファーガソン、ニコラス・ホルト、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、シェー・ウィガムが出演。2021年7月23日全米公開を予定しており、2022年8月5日には第8弾が全米公開される。(編集部・倉本拓弥)