まるで別人!内野聖陽「きのう何食べた?」とのギャップがすごい
昨年、ドラマ「きのう何食べた?」での演技も話題を集めた俳優の内野聖陽が、28日公開の映画『初恋』に昔気質なヤクザ役で出演している。
本作は鬼才・三池崇史がメガホンを取り、窪田正孝が主演を務めた異色のラブストーリー。負けるはずのない相手に負けたプロボクサーの主人公・葛城レオ(窪田)は、ヤクザと関わりのある少女・モニカ(小西桜子)を助けたことから、ヤクザたちの抗争に巻き込まれることになる。
内野が演じるのは、出所したばかりの武闘派ヤクザ・権藤。時代が変わり、組の弱体化を憂うも、ブレることなく武闘派を貫いて日本刀片手に抗争へ乗り込む。けんかっ早さから敵も多く、チャイニーズマフィアから恨みを買っている。
内野は「今の時代では生きにくい昔気質の任侠の男、権藤で出演出来たこと、とてもうれしく毎回撮影現場に行くのがとても幸せでした。なぜなら、三池さんは、映画を深く愛し、スタッフを愛し、出演者を愛しながら、様々な苦境と闘うユーモアたっぷりの監督だったからです。初恋という題名からこんな映画ができると誰が想像したでしょう。とにかくとても胸がすっきりするような映画です」とコメント。
ゲイの美容師・ケンジを好演した「きのう何食べた?」とのギャップにも注目だ。(編集部・中山雄一朗)