三浦翔平、おジャ魔女どれみ新作『魔女見習いをさがして』声優に!「夢のような気分」
アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年記念作品となる映画『魔女見習いをさがして』(5月15日公開)に、声優として 三浦翔平、石田彰、浜野謙太が参加することが発表された。
本作は、「おジャ魔女どれみ」始まりの場所・MAHO堂のモデルとなった洋館の前で出会ったソラ(声:森川葵)、ミレ(声:松井玲奈)、レイカ(声:百田夏菜子)の3人が、「どれみ」ゆかりの地を巡る旅を通して、大人になって見失ってしまったそれぞれの大切なものを探していく物語。3人の旅をともにするおジャ魔女どれみ好きの大学生・大宮竜一役を三浦、ミレの後輩・矢部隼人役を石田、レイカのダメ彼氏・久保聖也役を浜野が務める。
長編アニメーション映画での声優は初挑戦となる三浦は、昨年の3月に本作の企画が発表された際には、自身のInstagramでティザービジュアルとともに「なんてこった……。ありがとう」と投稿。自身のラジオ番組でも、“勝手に”宣伝するほどの「おジャ魔女どれみ」好きで知られている。
三浦は、「憧れていた“声優”として出演オファーをいただき本当に驚きと喜びで、二つ返事で『やります!』とお返事させていただきました。もともと自分がおんぷちゃん推しだったので、僕と同じおんぷちゃん好きの大宮竜一役をやらせていただけるのは夢のような気分です」と喜びを語っている。
また、本ビジュアルも公開され、春の日差しが差し込む暖かな街を、新たな3人のヒロインたちと旅に出かけるさわやかな絵に「不思議なチカラが湧いたら、どーする?」というコピーが。街角の奥には、どれみたち魔女見習いの姿を見ることができる。(編集部・梅山富美子)
コメント全文
■三浦翔平
子どものころ「おジャ魔女どれみ」が好きで観ていましたが、大人になってから観返すと、単なる少女向けのアニメではなく、友情や、 成長、家庭環境など、子どもたちのリアルな日常を切り取ったストーリーの魅力に、改めて「おジャ魔女どれみ」が好きになりました。 なので「おジャ魔女どれみ」の最新作が公開されると知って、“勝手に”自身のSNSやラジオで宣伝していました笑。 そしたらまさか、 憧れていた“声優”として出演オファーをいただき本当に驚きと喜びで、二つ返事で「やります!」とお返事させていただきました。もともと自分がおんぷちゃん推しだったので、僕と同じおんぷちゃん好きの大宮竜一役をやらせていただけるのは夢のような気分です。大宮は、鈍感で、ちょっとドジな一面もありますが、すごくピュアな男の子。大宮を演じる上でいろいろ考えていた僕に、監督は「自分の思うままに演じてほしい」と言ってくださり、自然と役に入って演じることができました。この作品は、「おジャ魔女どれみ」を観ていた方たちはもちろん、初めて観る方も忘れていた子どものころの気持ちを思い出させてもらえる映画となっております。“自分の好きなもの”からつながり、生まれる友情のストーリーです。ぜひ、劇場でどれみたちの“魔法”を 体感してください。
■石田彰
僕が演じた矢部は、主人公の一人ミレの後輩で、一生懸命尻尾を振って彼女のことを追いかけ、かつ守ろうとするかわいい子犬系のキャラクターです。女性たちを支える役回りのなかで、彼自身も現実のなかで一生懸命生きている、と伝わるように演じました。 放送されていた当時、毎週オンエアを楽しみにしていて、当日の午後とか翌日とかに「今週のおジャ魔女はどうだこうだ」って話で一緒に盛り上がっていた友だちを誘って、ぜひ劇場へ越しください。
■浜野謙太
またいつか声優に挑戦してみたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しいです。しかも百田さん演じるレイカの彼氏役(笑)! けど蓋を開けてみたらダメなやつでした(笑)。僕の演じる聖也は、レイカに依存しているダメな男。けど最初から悪者ではなく、普段はレイカと和気藹々としているからこそ、なかなか突き放せないような愛嬌もあるやつです。 脚本を読ませていただき、いろいろなところに希望は転がっているんだ、ということに改めて気づかせてもらえました。アニメの世界から暖かく力をもらえると思います。現実のみなさんに寄り添って作られているので、観ていただければすごく暖かい気持ちになれると思います。