「るろうに剣心」小池徹平主演で京都編ミュージカル化!秋上演
シリーズ累計発行部数7,200万部を突破する人気漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(作・和月伸宏)が、小池徹平(34)を主演に迎え、新たにミュージカル化されることが明らかになった。東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で秋に上演される。
脚本・演出は、2016年に同作を初めてミュージカル化した、宝塚歌劇団の浪漫活劇「るろうに剣心」を手掛けた小池修一郎。新作として書下ろした今回は、原作ファンの間でも屈指の人気を誇る、京都編をミュージカル化。主人公・緋村剣心が立ち向かう志々雄真実一派や四乃森蒼紫など、多彩なキャラクターが登場する。
剣心を演じる小池徹平について、演出の小池は「宝塚以外で『るろうに剣心』をやるなら誰? と問われて真っ先に思い浮かんだのは小池徹平である。原画そっくりの顔立ちで、小柄だが敏捷、しなやかだが鋼のように強い」とコメント。本人も「子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています」と意気込む。
さらに「キャラクターの魅力はもちろん、アクションシーンも見どころです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです」という小池。公演が行われるIHIステージアラウンド東京は、360°回転する円形の客席の周囲をステージとスクリーンが取り囲む劇場となり「小池先生からお話をいただいた時に、『体幹を鍛えておいてください!』と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)」とハードなアクションを期待させる。
「るろうに剣心」は、明治初期の日本を舞台に、不殺(ころさず)の誓いを立て、逆刃刀と共に放浪の剣客“流浪人”(るろうに)として生きる主人公・緋村剣心が、東京で出会った仲間たちと、大切な人を守るために戦う姿を描いた作品。今年は、佐藤健が主演を務める実写映画の続編『るろうに剣心 最終章 The Final』(7月3日公開)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(8月7日公開)も夏に連続公開される。(編集部・入倉功一)
ミュージカル「るろうに剣心 京都編」は2020年秋 IHIステージアラウンド東京(東京・豊洲)にて上演