浜辺美波、実写『映像研には手を出すな!』出演!板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二も
女優の浜辺美波が、乃木坂46の齋藤飛鳥が主演し、同グループの山下美月と梅澤美波が共演する映画『映像研には手を出すな!』(5月15日公開)に出演することが発表された。あわせて板垣瑞生、桜田ひより、赤楚衛二も参戦することが明らかになった。
原作は「月刊!スピリッツ」にて連載中の大童澄瞳によるコミック。「最強の世界」を夢見てアニメ制作にまい進する映像研究同好会、通称“映像研”に所属する女子高校生の姿を描いており、アイデアを次々と生み出す極度な人見知りの浅草みどり役に齋藤、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指す水崎ツバメ役に山下、アニメに興味はないが金儲けの嗅覚とビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役に梅澤を迎えて実写映画化される。監督を務めるのは『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などの英勉。
そんな作品で浜辺は気象研究部の晴子役を担当する。「英監督に世界観と役どころの説明をしていただいて、英監督の作品でついに自由にできちゃうぞと、わくわくしました。撮影は丸一日でしたが、一言の台詞は心を込めて、あとは英監督のご指示のもと、楽しませていただきました」とコメントしている。
板垣はロボット研究部の小野、桜田は音響部の百目鬼、赤楚は小野と同じロボ研の小林を演じる。水崎(山下)の両親役を松本若菜と山中聡が担う。浜辺、板垣、桜田、赤楚のコメント全文は以下の通り。(編集部・海江田宗)
<浜辺美波>
私が今回演じさせていただいたのは気象研究部・晴子という役です。英監督に世界観と役どころの説明をしていただいて、英監督の作品でついに自由にできちゃうぞと、わくわくしました。撮影は丸一日でしたが、一言の台詞は心を込めて、あとは英監督のご指示のもと、楽しませていただきました。主演の御三方、また事務所の大先輩である高嶋政宏さんにもお会いできて短い撮影時間でしたが、映像研をたっぷり感じさせていただきました。壮大な作品でもあるので、完成がとても楽しみです。素敵な作品に携わることができて光栄でした。
<板垣瑞生>
とにかく最強な映画ができました。大童澄瞳さんの原作同様めちゃめちゃ長い台詞をめちゃめちゃ早く強く熱意を込めてみんな喋っています。そして、原作のここどうするんだろうって思っていたところも、すごくかっこよく斬新になっていて、おおおおって現場でなることがかなり多かったです。素敵でした。小野は、もうとにかく矛盾を抱えた男です。フィクションとリアルの間でさまよっています。ある意味すごく正直な人でもあると思います。小野と同じ境遇の人たちに勇気を与えられたらいいなあと思ってます! ぜひ映像研観てください!!!
<桜田ひより>
「百目鬼」という今までにない役にワクワクが止まりませんでした! 映像研の世界が、どのように映像化されるのか待ち遠しい日々を過ごしています。私が感じた百目鬼を自由に演じさせてくださった英監督に感謝の気持ちでいっぱいです。
<赤楚衛二>
原作を読ませていただき、見たことのない独特の世界観、緻密な設定、ぶっ飛んだキャラクターたちを目にして一気に引き込まれました。そして「これを実写化するのか!」と驚きました。僕が演じる小林はロボ研の中でも秩序を保とうとするバランスタイプ。しかしロボ愛に対しては狂った愛を持っています。僕自身もロボアニメが好きで、コックピットに乗りたい願望は幼いときから持っているので小林に対してすごく共感しました。リアルと虚構との葛藤や小野を筆頭にしたロボ研とのグルーヴ感、打倒映像研! と言った信念を待ち演じさせていただきました。