藤原竜也も!今夜『インデペンデンス・デイ』続編、地上波初放送!吹き替え声優は?
大ヒットSF映画の続編となる『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016)が、今夜3月21日22時から(一部地域を除く)フジテレビ系・土曜プレミアムで地上波初放送される。作品やストーリーのほか、主人公の声を担当した俳優・藤原竜也をはじめとする吹き替えキャストを紹介する。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』って?
本作は、巨大なUFOと共に突如地球にやって来た宇宙人と人類の死闘を描いた『インデペンデンス・デイ』(1996)の続編で、新章とも言われている。“破壊王”の異名を持つローランド・エメリッヒ監督が前作に引き続きメガホンを取り、前作の死闘から20年後を舞台に、さらなる進化を遂げて再び地球に襲来したエイリアンと、滅亡の危機に瀕した人類との激闘を描く。
オリジナルキャストも複数登場し、SFならではのスケールは前作以上。破壊王の名にふさわしいド迫力の破壊描写が楽しめ、絶体絶命の状況下で繰り広げられる人間愛や友情も見逃せない。
ストーリーは?
人類がエイリアンとの壮絶な戦いに勝利してから20年後の2016年7月、エイリアンがアフリカに残した宇宙船が突然起動する。まもなく地球にやってきたエイリアンは想像を超える進化を遂げ、世界に猛威を振るう。宇宙防衛軍の部長デイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)、元合衆国大統領トーマス・ホイットモア(ビル・プルマン)、若き戦闘機パイロットのジェイク・モリソン(リアム・ヘムズワース)の奮闘も虚しく、人類は瞬く間に滅亡の危機に瀕していく。
吹き替え声優は?
エイリアンに勇敢に立ち向かう主人公ジェイクの声を担当するのは、俳優・藤原竜也。洋画実写作品の吹き替えに初挑戦した。デイビッドは大塚芳忠、ホイットモア元大統領は安原義人と、それぞれ前作から続投している。
ホイットモア元大統領の娘でジェイクの婚約者パトリシア(マイカ・モンロー)は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの真希波・マリ・イラストリアス役などで知られる人気声優・坂本真綾。ジェイクと一緒に任務をこなし、相棒のような存在のチャーリー・ミラー(トラヴィス・トープ)を、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの渚カヲル役でおなじみの石田彰。
前作でウィル・スミスが演じたスティーヴン・ヒラー大尉の息子でエリートパイロットのディラン・ヒラー(ジェシー・アッシャー)は、アニメ「図書館戦争」の堂上篤役などで知られる前野智昭。再び訪れた地球の危機で陣頭指揮を執るランフォード大統領(セーラ・ウォード)は、「ONE PIECE ワンピース」ニコ・ロビン役などの山口由里子。
シャルロット・ゲンズブールが演じる精神科医キャサリン・マルソーを林原めぐみ。デイビッドについてまわるフロイド・ローゼンバーグ(ニコラス・ライト)を松本忍。部族長のディケンベ・ウンブトゥ(デオビア・オパレイ)を乃村健次。
アダムズ将軍(ウィリアム・フィクトナー)を立木文彦。ジャン司令官(チン・ハン)を上田燿司。中国人美女パイロットのレイン・ラオ(アンジェラベイビー)を小松未可子。
長い白髪が印象的なブラキッシュ・オーキン博士(ブレント・スピナー)は掛川裕彦、オーキン博士に寄り添うアイザックス(ジョン・ストーリー)は星野充昭、ディランの母ジャスミン(ヴィヴィカ・A・フォックス)は渡辺美佐が続投し、デイビッドの父ジュリアス(ジャド・ハーシュ)役は、清川元夢が務めている。(編集部・小松芙未)