『奥様は、取り扱い注意』岡田健史、前田敦子ら新キャスト!
綾瀬はるかと西島秀俊が共演する映画『奥様は、取り扱い注意』(6月5日公開)の新キャストが発表され、岡田健史、前田敦子、鈴木浩介、小日向文世らが出演していることが明らかになった。あわせて、新キャストも登場する新たな予告映像が公開された。
本作は、元特殊工作員という正体を隠して次々とトラブルを解決していく伊佐山菜美(綾瀬)と、公安のエリートであることを隠して菜美と結婚し生活を共にしていた伊佐山勇輝(西島)という最強の夫婦を描いたヒットドラマの劇場版。物語の舞台は、勇輝が帰宅した菜美に拳銃を突きつけるシーンで終了したドラマのストーリーの半年後となる。
菜美は記憶喪失になっており、伊佐山夫婦は桜井久実(=菜美)と桜井裕司(=勇輝)に名前を変え、地方都市の珠海市で新しい生活を始める。新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市は、美しい海を守るため調査基地の建設を反対する開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。さらに新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
新キャストとして、珠海市の海を愛し守ろうとする県立高校の生物教師・矢部真二を鈴木浩介、調査基地の建設反対派リーダー・五十嵐晴夫を六平直政が演じる。そして、矢部の元教え子で久実の親友になる岩尾珠里役を岡田健史、記憶を無くした久実のカウンセラーを担う精神科医・三枝礼子役を前田敦子が務める。
さらに、開発推進派の開発コンサルティング会社社長・浅沼信雄を佐野史郎、調査基地の建設を推進する珠海市の市長・坂上洋子を檀れい、勇輝が任務を報告する上司の神岡恭平を鶴見辰吾、珠海市での潜入捜査と菜美の監視を勇輝に命じる池辺章を小日向文世が演じる。(編集部・小山美咲)