土屋太鳳、田中圭と初の夫婦役 『ヒノマルソウル』親子3ショット公開
女優の土屋太鳳が、田中圭の主演映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(6月19日公開)に出演することが18日、明らかになった。土屋が演じるのは、主人公のスキージャンパー・西方仁也(にしかた・じんや)の妻・幸枝(ゆきえ)。田中、子役の加藤斗真との親子3ショットも公開された。土屋にとって田中との共演は2016年放送の連続ドラマ「お迎えデス。」(日本テレビ系)最終回以来となる。
本作は、1998年長野五輪スキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの実話に基づくドラマ。土屋が演じる西方幸枝は、長野五輪の代表候補から落選して落胆する夫を励まし、代表選手らを支えるテストジャンパーの道を選ぶ際に背中を押す、芯の強い女性。田中とはドラマ「お迎えデス。」のほか(※田中はゲスト出演)、2015年の単発ドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」や映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』などで共演。「図書館戦争」シリーズでは幼なじみの設定で恋愛模様も繰り広げ、話題に。当時は土屋はまだ10代で、田中との再共演に「お芝居で心のやり取りをできるのは本当に幸せなこと。圭さんがいてくださるので心強い」とコメントしている。
一方、田中は本作での土屋の印象を「本当に大人っぽくなった」と評し、「(土屋さん演じる)幸枝さんが、古き良き時代の日本の女性の強さ、しなやかさを持っていて、土屋さんにピッタリ」と話している。
これまで発表されたキャストとして、聴覚障害のある高橋竜二役の山田裕貴、ケガのトラウマを抱えた南川崇役の眞栄田郷敦、女子高生テストジャンパー・小林賀子役の小坂菜緒(日向坂46)、長野オリンピック日本代表選手・原田雅彦役の濱津隆之、今も現役のスキージャンプ選手・葛西紀明役の落合モトキ、テストジャンパーのコーチ・神崎幸一役の古田新太ら。今年1月にクランクインし、長野五輪のスキージャンプが行われた長野県白馬村でも撮影が行われ、2月末にクランクアップした。(編集部・石井百合子)