『ミッドサマー』監督の長編デビュー作『ヘレディタリー』、4DX上映決定
映画『ミッドサマー』が大ヒットしている鬼才アリ・アスター監督の長編デビュー作『へレディタリー/継承』が、3月27日より4DX上映されることが決定した。
『へレディタリー/継承』は、祖母を亡くした悲しみから乗り越えようとする家族に襲い掛かる恐怖を描いたホラー。アスター監督が実体験に基づいて書き上げたトラウマ級のストーリーと、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などのベテラン女優トニ・コレットの怪演が話題となり、全米では“現代ホラーの頂点”とも称された。
4DXは、映画のシーンに合わせて動く座席と、水や風などの特殊効果を合わせて臨場感を作り出す上映形式。身の毛もよだつトラウマ描写満載の本作と、4DXが起こす化学反応にも期待したい。
なお、アスター監督の新作『ミッドサマー』は、3月13日より未公開シーンを追加したディレクターズカット版(R18+指定)が、TOHOシネマズ日比谷ほか全国各地で上映されている。(編集部・倉本拓弥)