久保帯人「BURN THE WITCH」ジャンプ連載&劇場中編アニメ化決定!
人気漫画「BLEACH」の作者・久保帯人の新作「BURN THE WITCH」が、夏から「週刊少年ジャンプ」(集英社)誌上でシリーズ連載されることが、21日に配信された「BLEACH20周年プロジェクト&久保帯人新作発表会」で明らかになった。秋には劇場中編アニメーションも公開される。
「BURN THE WITCH」は、イギリス・ロンドンを舞台に、異形の存在ドラゴンを保護・管理する機関に所属する魔女コンビ、ニニー・スパンコールと新橋のえるの活躍を描いた作品。2018年に「週刊少年ジャンプ」33号で、創刊50周年記念作品として読切が掲載されており、この読切を前日譚とした新エピソードが、今回の新連載となる。
また、この新作をもとにした中編アニメーションでは、ニニーの声を「スマイルプリキュア!」「ゾンビランドサガ」などの田野アサミ、のえるの声を「アニマエール!」などの山田唯菜が担当する。監督は「PSYCHO-PASS サイコパス 2」「甲鉄城のカバネリ」などで作画監督を務めた川野達朗。アニメーション制作は『ペンギンハイウェイ』などを手掛けた、スタジオコロリドの新しい制作ライン・teamヤマヒツヂ。
読切掲載時には「BLEACH」との意外なつながりも描かれ、大きな話題を呼んだ同作。まさにファン待望の連載について久保は「『BURN THE WITCH』の続きは、ホントは描くつもりなかったというか、趣味で描いて家族にでも読ませようかなーと思ってたんですが、担当に上手いこと乗せられてジャンプに載せることになりました」と経緯を明かしつつ「ネームを渡してアニメ化してもらいつつ原稿も描く、というのは初めての経験で面白かったし、どちらも良いものになってんじゃないかなーと思います。原稿はもう終わってるので、これを皆さんが読む頃は僕はどぶ森をやっていると思います。皆さんもどぶ森をやりながら公開を待っていて下さい。どぶ森というのは、どうぶつの森の略称です」と実にらしいコメントで締めくくっている。(編集部・入倉功一)