『ミニオンズ』新作、日本公開延期を配給が発表
『怪盗グルー』シリーズに登場する人気キャラクター・ミニオンたちを主人公にしたシリーズの新作『ミニオンズ フィーバー』の日本での公開が延期となることが決まった。配給を担う東宝東和株式会社が23日に発表した。
日本では7月17日からの全国公開を予定していた本作。新型コロナウイルス感染拡大の影響でフランスにあるスタジオが一時的に閉鎖され、映画の完成が全世界における当初の公開時期に間に合わなくなったことが製作を手がけるイルミネーションのCEOクリストファー・メレダンドリ氏の声明ですでに明らかにされていたが、今回あらためて東宝東和が日本での公開延期を発表した。新たな公開日については現在調整中とされている。
『ミニオンズ フィーバー』は2015年に公開された謎の生物ミニオンたちが主人公の作品『ミニオンズ』に続く長編アニメシリーズ第2弾。1970年代を舞台に、ケビン、スチュアート、ボブの3人がなぜ少年グルーをボスに選んだのかが描かれる。（編集部・海江田宗）