マーベル・スタジオ新作、新型コロナの影響受けるも作業は継続中!
今週のマーベル
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたマーベル・スタジオ新作の続報など、今週(3月23日~27日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
『ドクター・ストレンジ』続編、リモートワークで撮影準備中!
2021年5月7日に全米公開される『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』は、6月の撮影開始に向けて、リモートワークでプリプロダクション(撮影前の準備作業)が進められているとVarietyが報じました。一方で、物語が本作と直結する「Disney+」ドラマ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」は、現在製作が中断となっています。
MCU新作『エターナルズ』、ポストプロダクションが進行中
すでにクランクアップしているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作映画『ジ・エターナルズ(原題) / The Eternals』は、VFX制作会社 Scanline VFX Studios がリモートワークに切り替えたことで、ポストプロダクションが進んでいることが明らかになりました。Scanline VFX Studios は声明で「この苦しい時期にチーム一丸となることができて、とても誇りに思っております」とコメント。11月6日の全米公開に向けて、完成が期待されます。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」撮影再開の目処立たず
一方で、製作が休止状態のドラマ「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」は、撮影再開の目処が立たず。ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンは、Muscle and Fitness に対して「みんなが再び仕事に戻れるようになったら、(撮影を)再開する計画なんです。でも今現在は、(いつになるのか)私にもわかりません」と語っています。今月頭にチェコ・プラハでの撮影が中止になって以降、製作が滞っている本作。「Disney+」での米配信は今年8月を予定しています。
トム・ホランド、買い占めで卵が買えずニワトリを買う
『スパイダーマン』シリーズでお馴染みのトム・ホランドが、新型コロナウイルスの影響による“買い占め”で卵が買えず、なんと卵を産むニワトリを購入したことをInstagramで告白。ニワトリにプレデター、チェスナッツ、レンジャーと名前を付けたトムは、育てながら卵を産んでもらう計画を立てています。現在は自宅隔離に入っているトムですが、『スパイダーマン』シリーズ第3弾(2021年7月16日全米公開)の撮影が7月からスタートする予定です。