人気俳優チュ・ジフン、殺人犯役でノーメイク芝居『暗数殺人』メイキング映像
実際の事件に基づいた韓国映画『暗数殺人』(4月3日公開)から、殺人犯を演じた人気俳優チュ・ジフンにフォーカスしたメイキング映像が公開に。ジフンは役づくりのため頭を丸刈りにし、ノーメイクで撮影に挑んだことを振り返った。
本作は、静かな情熱と執念で真実に迫る刑事ヒョンミン(キム・ユンソク)と、7人の殺害を告白する連続殺人の容疑者カン・テオ(チュ・ジフン)が心理戦を繰り広げるクライムサスペンス。
日本でも人気のドラマ「宮(クン)~Love in Palace」や映画『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』で知られ、近年では『アシュラ』『神と共に』シリーズなどで幅広い役柄を演じて注目を浴びるジフン。本作ではミステリアスな殺人犯にふんするため、監督の要望に応えて頭を丸刈りにしただけでなく、ノーメイクでの芝居や釜山方言の習得に励んだことをメイキング映像で明かしている。
主演を務めたのは、『チェイサー』などで知られ、ジフンが“演技の怪物”と評する名優キム・ユンソク。新鋭キム・テギュン監督と『友へ チング』のクァク・キョンテクが手掛けた緻密な脚本は高い評価を獲得し、青龍映画賞や百想芸術大賞映画部門の脚本賞を受賞している。(編集部・吉田唯)