窪田正孝「エール」撮影の1年に密着!ドキュメンタリーブック発売
俳優・窪田正孝が主演を務めるNHKの連続テレビ小説「エール」のクランクインからクランクアップまでの約1年間を追うドキュメンタリーブック「Documentary of 窪田正孝 in エール(仮)」が、秋に発売予定だ。
30日に放送がスタートしたばかりの「エール」は、「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」などのヒット曲を生み出した作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍した妻の金子をモデルにした作品。窪田演じる古山裕一を主人公に、戦前、戦中、戦後を生き抜き、数多くの名曲を生んだ天才作曲家と、二階堂ふみ演じる妻・音の姿が描かれる。
ドキュメンタリーブックは、そんな古山裕一を演じる窪田のさまざまな姿を収めたものとなる。窪田がこれまであまり見せてこなかった、撮影現場での姿を撮りためた写真や、本作への想いを語ったインタビューなどが収録される見込みだ。
撮影を務めるのは、約8年前の撮影で意気投合して以来、これまで発表されてきた窪田のフォトブックやカレンダーを数年にわたり手掛けてきた写真家・齋藤陽道。クランクイン当日より撮り始め、その後も度々現場に潜入し、撮影を敢行。ドラマ撮影中のスタジオでの様子や、物語の舞台でもある福島県や愛知県などでも撮影を行ない、クランクアップまでの約1年間を撮影予定で、現在も密着中とのこと。こうした撮り下ろし撮影によるコンテンツのほか、幾度にもわたりインタビューも実施される予定で、1年間の撮影期間中に変化していく表情や心境に迫り、リアルな姿を記録していく。(編集部・小山美咲)