サミュエル・L・ジャクソン、放送禁止用語だらけで読み聞かせ「家にいろマザーファッカー」
俳優のサミュエル・L・ジャクソン(71)が、新型コロナウイルス感染拡大を食い止めるべく、外出自粛を呼び掛ける絵本の読み聞かせを行った。
【動画】サミュエル・L・ジャクソンによる読み聞かせ(6分10秒~)
米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」の自宅待機バージョンにテレビ電話で出演したサミュエルは、2011年のベストセラー絵本「Go the F**k to Sleep(邦題:とっととおやすみ)」の続編だという「Stay the F**k at Home」の読み聞かせを行った。「Go the F**k to Sleep」は子供の寝かしつけに悪戦苦闘する父親を題材にした放送禁止用語だらけの異色の絵本で、熟練した「マザーファッカー」の使い手であるサミュエルが朗読するオーディオブックもある。「Stay the F**k at Home」は、今回の放送のために「Go the F**k to Sleep」の著者アダム・マンズバックが前回と同じスタイルで書き下ろした、外出自粛を呼び掛ける詩だ。
サミュエルは絵本のページをめくると、「家に、いろよ。コロナは広がっている。冗談なんかじゃない。仕事したり、ブラブラしている場合じゃない。コロナと闘う方法はシンプルなんだ、友よ。ただ、家に、いろよ」「厳密に言えば、俺は医者じゃない。だがマザーファッカーたちは俺が詩を読めば聞く。だからここに俺はいて、サミュエル・L・ファッキン・ジャクソンはお前たちに懇願しているんだ。そのケツを、家に、おいておけよ」などとカメラをひたと見据えてリズミカルに、時に情熱的に読み上げた。放送禁止用語でピー音だらけなのは言うまでもない。(編集部・市川遥)