米ディズニー、新型コロナと戦う病院へマスク10万枚以上寄付
米ウォルト・ディズニー・カンパニーのパーク部門は、最前線で新型コロナウイルスの流行に対応している、米ニューヨーク、カリフォルニア、フロリダの医療従事者のため、感染患者治療の際に必要なN95マスクを、各州に10万枚以上寄付したと、公式ブログで発表した。
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また、現在営業を休止しているウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)、ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)、ディズニーランド・パリ、アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ(ハワイ)からは、地元のフードバンクに270トン以上の食品を寄付。 パリでは、マスクや衛生キャップなど、10万点以上の医療用品をフランス政府に寄付したという。さらに、医薬品在庫をシェアするサービス「メドシェア」を通じて、15万着分のポンチョを寄付した。これは、医療従事者の衣服を守り、個人防護具(PPE)の使用期間を伸ばす目的で使用されるという。
では先日、ボブ・アイガー会長が給与全額の受け取りを控えるほか、現CEOのボブ・チェイパックが給与を50%カット。そのほか重役たちの報酬もカットする方針を、従業員に向けたメールで伝えたと、Varietyほか各メディアが報じている。(編集部・入倉功一)