ドラマ「映像研には手を出すな!」スタート!齋藤飛鳥のなりきりぶりに注目!
ドラマ「映像研には手を出すな!」が今夜(7日深夜1時28分~)よりTBSにてスタート(MBSでは4月5日に放送開始)。齋藤飛鳥らキャストたちのキャラクターになりきった演技に注目だ。
齋藤飛鳥が熱演!「映像研には手を出すな!」メイキング【写真】
原作は「月刊!スピリッツ」に連載中の大童澄瞳による人気コミック。アニメが好きで、人並み外れた想像力を持つ浅草みどり、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメ、長身で美脚、金儲けに異常な執着を見せる金森さやかの女子高生3人がアニメ作りに奮闘していく。『夜は短し歩けよ乙女』の湯浅政明監督によるテレビアニメも今年1月からNHK総合テレビで放送され、SNSを中心に高い評価を集めた。
その実写版では、乃木坂46の齋藤、山下美月、梅澤美波の3人が浅草、水崎、金森にそれぞれふんして、『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などの英勉が監督を務める。全6話のドラマが放送されたのち、同キャスト・同スタッフによる映画が公開される。
見どころは、何と言っても三者三様のなりきりぶり。齋藤は迷彩帽に迷彩リュックというビジュアルに加え、知らない人に話しかけられると卒倒するほどの人見知りな浅草を熱演。今までにない齋藤のコメディエンヌとしての表情を見ることができる。また、梅澤はその浅草の中学からの同級生らしくズバズバとものを言う金森を、山下はアニメへの強い思いを表現する水崎を全身で演じきっている。
そして、3人が入学した芝浜高校は、413の部活動と72の研究会、それに類する学生組織を抱えており、それらを束ねているのが、道頓堀透(小西桜子)、ソワンデ(グレイス・エマ)、阿島(福本莉子)、王(松崎亮)が幹部を務める大・生徒会。『賭ケグルイ』シリーズなど学園を舞台にした作品で知られる英監督だけに、それぞれのキャラクターがどんな化学反応を見せるのか、注目したい。
カオスな学校を舞台に描かれる、3人の出会いとアニメ作りへの熱い思い。映画版には浜辺美波などのキャストも出演するとあり、あわせて楽しみたいところ。(編集部・大内啓輔)
ドラマ「映像研には手を出すな!」はMBS/TBSドラマイズム枠にて放送(MBSで毎週日曜深夜0時50分~、TBSで毎週火曜深夜1時28分~放送ほか)