ディカプリオ&ジョージ・クルーニーら米セレブ、次々と高額寄付!新型コロナの打撃を受けた人々を救済
ジョージ・クルーニーと妻のアマルが、新型コロナウイルスの打撃を受けた人々を救済するべく100万ドル(約1億1,000万円)以上の寄付を行った。(1ドル110円計算)
Deadlineによると、クルーニー夫妻は映画およびテレビ業界の人々を支援するモーションピクチャー&テレビジョン基金(ジョージはここの役員でもある)、全米映画俳優組合基金、そしてロサンゼルス市長基金にそれぞれ25万ドル(約2,750万円)を寄付。それに加えて30万ドル(約3,300万円)を、イギリスの国民保健サービス、レバノンのフードバンク、病院を支援するためイタリア・ロンバルディア州に寄付したのだという。
困窮している人々を助けるため、アメリカでは多くのスターが寄付を行っている。レオナルド・ディカプリオは故スティーブ・ジョブズの妻ローレン・パウエル・ジョブズ、Apple、フォード財団と協力して、低所得者や失業者のための食糧基金「アメリカズ・フード・ファンド」を設立し、合わせて1,200万ドル(約13億2,000万円)を寄付した。
レディー・ガガは政治家たち、ほかのエンターテイナーたち、そして実業界のリーダーたちと協力してWHO(世界保健機関)のために3,500万ドル(約38億5,000万円)を捻出。現地時間18日に米ABCをはじめとした主要テレビ局で放送されるほか、YouTubeなどでも配信されるスター勢ぞろいの慈善コンサート「One World: Together at Home」のキュレーションも行う。
ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライブリー夫妻は、フードバンク活動を行う団体「フィーディング・アメリカ」と「フード・バンク・カナダ」に100万ドル(約1億1,000万円)の寄付を表明。その後、エルムハースト病院、NYU病院、マウントサイナイ病院、ノーザン・ウェストチェスター病院というニューヨークの四つの病院に10万ドル(約1,100万円)ずつ、計40万ドル(約4,400万円)の寄付も行っている。
リアーナは、JAY-Zと共にそれぞれの財団から100万ドル(約1億1,000万円)ずつを、ニューヨークとロサンゼルスの不法滞在の労働者、最前線で働く医療従事者の子供たち、高齢者、ホームレス、受刑者をサポートするべく寄付すると発表。リアーナはそれに先立ち、アメリカ、カリブ諸国、アフリカでの新型コロナウイルス対策で500万ドル(約5億5,000万円)の寄付も表明していた。(BANG Media International)