ティモシー・シャラメ主演『DUNE』ビジュアルが初公開
作家フランク・ハーバートのSF小説「デューン 砂の惑星」をティモシー・シャラメ主演で実写化する『デューン(原題) / DUNE』のファーストカットが公式Instagramで公開された。
「デューン 砂の惑星」は、遥か未来、巨大な虫が支配する過酷な砂漠の惑星アラキス(通称・デューン)を舞台に起きる、革命の戦いを描いた壮大なSF叙事詩。『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、シャラメは、1984年にデヴィッド・リンチ監督が発表した映画版でカイル・マクラクランが演じた主人公ポール・アトレイデス役を務める。
ビジュアルを独占で初公開した Vanity Fair によると、このカットは、故郷の惑星カラダンに佇むポールの姿を捉えたもの。主演のシャラメはポールについて「何より惹きつけられたのは、壮大で緻密に構築された世界において、ある種のアンチヒーローとして旅をする主人公である点なんだ」と語っている。同サイトでは、明日以降にさらなるカットを公開する予定だという。
同作にはそのほか、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリン、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、デイヴ・バウティスタ、ハビエル・バルデムらが出演。2020年12月8日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)