エヴァ延期に庵野秀明が直筆コメント 序、破、Qを無料開放へ
17日、6月27日に公開を予定していた映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて公開延期となったことが発表された。『エヴァンゲリオン』シリーズの公式Twitterは総監督・庵野秀明の直筆コメントを投稿した。
庵野は「この度の新型コロナウィルス(COVID-19)感染症に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。また、今現在も対応に当たられている医療従事者、その関係者の皆様へも、感謝と敬意を表します」とコメント。
「未曾有の事態により8年近くお待たせしている新作を更にお待たせする事となり、大変申し訳なく思います。世界中が大変な時ですが、不撓不屈の精神で、皆さんと共にがんばっていきます。 よろしくお願いします。 脚本・総監督 庵野秀明 ’20 4/17」と続けている。
公開延期とともに、2007年にスタートした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの3作品(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』)が公式アプリ「EVA-EXTRA」と株式会社カラーの公式YouTubeチャンネルで“無料開放”されることが発表された。
「EVA-EXTRA」での開放期間は4月18日12:00~4月30日23:59で、YouTubeでの開放期間は準備が整い次第発表される。公式サイトは「ご自宅で過ごす時間が長い今、より楽しんで頂けるよう、オーディオコメンタリー企画も進行中です」と明かしている。(編集部・海江田宗)