『スケアリーストーリーズ 怖い本』続編が進行中!デル・トロら再集結
ホラー映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』(2019)の続編企画が進行中だ。監督のアンドレ・ウーヴレダル、原案・製作のギレルモ・デル・トロ、脚本家のダン・ヘイグマン&ケヴィン・ヘイグマンら前作のクリエイティブチームがそろって戻ってくる。The Hollywood Reporter などが報じた。
【動画】究極の恐怖…『スケアリーストーリーズ 怖い本』予告編
『スケアリーストーリーズ 怖い本』の原作は、1981年からアルヴィン・シュヴァルツが発表したベストセラー児童書シリーズ。挿絵があまりに不気味でおぞましかったため、アメリカの学校図書館では禁止すべきだという声が上がるなど物議を醸したことでも知られる。この児童書はそれぞれに25~29話が入った全3作の短編集であり、続編で採用できるネタはまだまだたっぷりある。
幽霊屋敷から謎の本を持ち帰った高校生たちが、勝手に本に書き加えられる物語にそって、自分たちが最も恐れる何かに襲われさまを描いた前作『スケアリーストーリーズ 怖い本』は2,500万ドル(約28億円)の製作費で世界興行収入1億582万2,706ドル(116億円)を上げた。続編はパラマウント・ピクチャーズとエンターテインメント・ワンの共同出資で制作される。(編集部・市川遥)