「ウォーキング・デッド」マギーは何をしていた？シーズン11前に判明へ

　ドラマ「ウォーキング・デッド」のショーランナーを務めるアンジェラ・カンが、シーズン11から復帰するメインキャラクター・マギー（ローレン・コーハン）について、 Comic Book のインタビューで語った。（以下、過去のシーズンのネタバレを一部含みます）

実質最終回となっている「ウォーキング・デッド」シーズン10第14話【画像】

　シーズン2より登場したマギーは、リーダーとしての資質を発揮し、常に生存者の未来を考える頼もしい女性キャラクター。シーズン9中盤で生存者のコミュニティーを去ったマギーは、そのままドラマからも退場。ローレンはその間、米AMC局の新ドラマ「コードネーム：ウイスキー・キャバリエ　ふたりは最強スパイ」に出演するも、番組が打ち切りとなったため、マギーがシーズン11で復帰することになったと見られている。

　新型コロナウイルスの影響で、シーズン11は現在、リモートワークによって脚本作業が進行している。アンジェラは同サイトに対して「ネタバレなしで語れることは少ないけど…」としながらも、「マギーは生存者の中心にいる人物で、コミュニティーではとても愛されていたわ。ヒルトップのリーダー格が失われた時もそうだった。シーズン11に取り掛かってる中で、私たちは彼女に関して素晴らしい計画を立てているの」と主要キャラクターの復帰について語った。

　また、シーズン11での復帰に先駆け、放送延期となったシーズン10最終話にもマギーが登場することが明らかになっている。アンジェラは、生存者と“囁く者（ささやくもの）”の決戦が待ち受けると共に「マギーが一体何をしていたのか、それが生存者たちにどんな意味があるのかを知ることになります」と Entertainment Weekly で予告している。

　「ウォーキング・デッド」シーズン10最終話は、今年後半にスペシャルエピソードとして全米放送予定。日本での放送時期については、現時点で未定となっている。（編集部・倉本拓弥）