美しすぎる!実写版ディズニープリンセスたち
近年盛んに行われているディズニー名作アニメーションの実写映画化。中でもディズニープリンセスたちは美しく才能豊かな女優陣によって見事に実写化されてきました。そんな実写版ディズニープリンセスたちを、今後のラインナップも含めてまとめてみました。
【画像】大胆ドレスも着こなしちゃう!可愛すぎるエル・ファニング
オーロラ姫役エル・ファニング
『眠れる森の美女』の邪悪な妖精を主人公にした『マレフィセント』及び『マレフィセント2』でオーロラ姫を演じたのは、ダコタ・ファニングの妹としても知られるアメリカ人女優エル・ファニング(22)です。昨年夏に行われた『マレフィセント2』のイベントでは「1作目はわたしにとって特別な意味を持つ体験でした」「14歳で1作目を撮影して、公開されたのは16歳の頃。今、わたしは21歳。それこそオーロラと同じように、人生の特別な時を振り返って見つめ直しているような気がします」と語っていました。
シンデレラ役リリー・ジェームズ
『シンデレラ』で主演を務めたのは、『ベイビー・ドライバー』や『イエスタデイ』などのイギリス人女優リリー・ジェームズ(31)。そもそもはシンデレラ役ではなく、意地悪な義理の姉妹のオーディションを受けていたというから驚きです。そこから見事にシンデレラ役に選ばれたリリーは「子供の頃からおとぎ話は大好きで、特に『美女と野獣』が好きで歌も歌っていた。ただアニメのシンデレラは、受け身な印象だった。でも、今作ではもっと自由な精神を持ち、規則など破るくらいなの。時を経て、シンデレラがより強いキャラクターになっているわ」と明かしていました。
ベル役エマ・ワトソン
『美女と野獣』のベル役を務めたのは、『ハリー・ポッター』シリーズでもおなじみのイギリス人女優エマ・ワトソン(30)です。聡明で読書好きなベルはディズニーアニメーションで最初の現代的なプリンセスとも評されます。幼少期にアニメーション版を100回は観たというエマは、「子供の頃から彼女が何を象徴しているかわかっていたし、彼女のことを本当に理解していると感じていたの」と自身のアイドル、ベルについて熱く語っていました。エマは『シンデレラ』のオファーも受けていましたが、キャラクターに共感できなかったといい、後により自分にあったベル役を手に入れたのでした。
ジャスミン役ナオミ・スコット
『アラジン』でジャスミンを演じたのは、インド系の母を持つイギリス人女優ナオミ・スコット(26)です。『パワーレンジャー』や『チャーリーズ・エンジェル』などにも出演しています。歌手としても活動していたナオミは、アニメ版にはなかったジャスミンのソロ曲「スピーチレス~心の声」でその歌唱力を遺憾なく発揮しています。実写版『アラジン』は続編企画も始動しています。
ムーラン役リウ・イーフェイ
『ムーラン』(近日公開)で主演を務めたのは、中国出身の女優リウ・イーフェイ(32)。ディズニーは世界5大陸、1,000人近くの女優の中からキャスティングを行い、マーシャルアーツの心得と英会話のスキルがあり、スターの資質も持ち合わせていたという理由でリウを抜てきしたと報じられています。父親に代わり男装して戦場に赴くヒロインを彼女がどう演じたのか、注目です。
アリエル役ハリー・ベイリー
実写版『リトル・マーメイド/人魚姫』のアリエル役に決まったのは、アメリカ人R&B歌手のハリー・ベイリー(20)。メガホンを取るロブ・マーシャル監督は「ハリーは精神、ハート、若さ、純真さ、重要性、そして見事な歌声という、このアイコニックな役柄を演じるのに必要な全てを兼ね備えていました」とコメントしています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、現在は制作がストップしています。(編集部・市川遥)