『コンフィデンスマンJP』新作にも出演！ビビアン・スーに注目

　台湾出身のタレント、ビビアン・スーが、5月1日の公開が予定されていた長澤まさみ主演の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』（近日公開）に出演している。

【写真】長澤まさみとビビアン・スーが至近距離でにらみ合い！『コンフィデンスマンJP プリンセス編』より

　同作は2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。ドラマ「リーガルハイ」や映画『ミックス。』などで知られる古沢良太が脚本を手がけ、劇場版シリーズとしては昨年公開の『コンフィデンスマンJP』に続く第2弾。信用詐欺師のダー子（長澤）たちが世界有数の大富豪一族・フウ家の当主の遺産、10兆円を狙ってコンゲームを繰り広げる。

　映画に新キャストとして参戦したビビアンはフウ家の長女であるブリジット・フウを演じている。先日公開された場面写真ではシャンパングラスを持った優雅な姿や、厳しい表情で至近距離でダー子とにらみ合う姿がとらえられていて、詐欺師たちからばく大な遺産を守る立場としての熱演が予想される。

　ビビアンは日本テレビ系で放送されていたバラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」にレギュラー出演し、同番組でユニット BLACK BISCUITS（ブラックビスケッツ）を結成。楽曲「タイミング ～Timing～」を大ヒットさせてNHKの紅白歌合戦に出演したり、「ウリナリ」での POCKET BISCUITS（ポケットビスケッツ）との対決なども人気を博した。

　アイドル的人気で一世を風靡したビビアンは現在45歳。2014年に結婚を発表しており、2017年に放送された日本テレビ系バラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」では「1児のママとなり子育てに奮闘中」とVTRで紹介されていた。

　女優としての活動も順調で、今年1月に日本で公開された台湾の都市伝説を題材にしたホラー映画『人面魚 THE DEVIL FISH』では、シングルマザー役で主演を務めた。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』への出演をきっかけにして日本でさらに活躍するビビアンに期待したい。（五十嵐洋介）