トム・クルーズ、『ミッション：インポッシブル7』イタリアロケ実施を熱望

　映画『ミッション：インポッシブル』シリーズで主演を務めるトム・クルーズが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で延期となった、シリーズ第7弾のイタリアロケ実施を熱望していると The Sun が報じた。

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　『ミッション：インポッシブル』第7弾は当初、イタリア・ベネチアで3週間に及ぶ大規模な撮影を予定していたが、イタリアで新型コロナ感染が急速に拡大したため、今年2月に撮影延期を発表。Deadlineなどは、ロケ地が変更される可能性があるとも報じていた。撮影は現在も休止状態で、全米公開日は2021年7月23日から2021年11月19日に延期となってしまった。

　 The Sun の情報筋によると、トムは別の国での撮影を拒んでおり、イタリアでの新作撮影を通して、経済回復に貢献したいと考えているという。新型コロナによる死者が3万人を突破したイタリアだが、国内の規制が徐々に緩和されており、同サイトは「工場や建物などの規制が緩和されたことで、映画のチーフとトムは、撮影開始にそれほど時間がかからないと見込んでいる」と報じている。

　前作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』に引き続きクリストファー・マッカリー監督がメガホンを取る第7弾は、『X-MEN』シリーズでビーストを演じたニコラス・ホルトが悪役を務めるほか、『キャプテン・アメリカ』シリーズのヘイリー・アトウェル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』のポム・クレメンティエフ、『Death Note／デスノート』のシェー・ウィガムが新キャストとして名を連ねる。（編集部・倉本拓弥）