福山コロナシネマワールド、15日に営業再開 『映画少年たち』実演映像付き上映も
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて臨時休業している広島県の映画館・福山コロナシネマワールドが、5月15日から営業を再開させる。なお、映画館のある複合エンターテインメント施設・福山コロナワールド内のほかの店舗は、引き続き臨時休業となる。
同館は、来場者と従業員の健康・安全を第一に考え、一部営業内容を変更。感染対策として、マスク着用必須、施設各所に設置のアルコール消毒液での手指の消毒、店内利用中の咳エチケット(マスク着用、ティッシュ・ハンカチ、服の袖などで口や鼻をおおうなど)のお願いをするという。また、平日の開店から15時までは休校期間中の小中高生のみでの来場を禁止(保護者同伴は除く)。来場者への体調確認を実施する。ほか、公式サイトでは、人と人との間隔を空けての店内利用や、県外からの来場を控えるようにと呼びかけている。
15日からは、映画『午前0時、キスしに来てよ』『映画 少年たち』実演映像付き上映 Aパターン、Bパターン(どちらも応援上映の実施なし)、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『うちの執事が言うことには』『へレディタリー/継承』『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『アイアムアヒーロー』など幅広いジャンルの作品が上映される。
さらに、コロナシネマワールドでは、2021年5月31日まで利用できる「僕たちは映画館の明かりを灯し続ける」チケットをオンラインで発売。購入した人の名前を一定期間スクリーンで紹介する、「御礼上映クレジット特典」付きのチケットもある。(編集部・梅山富美子)