佐賀県唐津市の映画館「シアター・エンヤ」22日より営業再開
佐賀県唐津市の映画館「シアター・エンヤ」が、5月22日より営業を再開する。
唐津市にとって、約22年ぶりの映画館となる「シアター・エンヤ」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月18日より臨時休館となっていたが、22日より営業再開となる。感染防止対策として、来場客には以下のように呼びかけるほか、劇場では様々な取り組みを実施する。
<来場者へのお願い>
・来場者は、必ずマスク着用(マスク未着の場合、入場をお断りする可能性も)
・手指の消毒(劇場内に消毒液の設置)
・座席は前後左右の間隔を空ける(ペアシートの販売は、当面の間中止)
・発熱、咳などの症状がある方、2週間以内に感染拡大地域への往来がある方は来場を控える
・鑑賞中に体調不良を訴えた方は、スタッフに声掛け
<劇場の取り組み>
・入場口の取っ手や、場内の手すり、肘置きなどを定期的に消毒
・劇場スタッフはマスク着用、手指のアルコール消毒を実施
・ブランケットの貸し出しを当面の間中止
・興行場法の基準を満たし、感染症対策を講じたフィルタリング換気システムの採用
・当面の間、当日券のみ販売
・レイトショー(20時以降の上映)を当面の間中止
22日から28日の上映作品は、『21世紀の資本』『男はつらいよ 寅次郎子守唄』のほか、『はじまりへの旅』(23日は休映)、『花筐/HANAGATAMI』(23日のみ)を予定している。(編集部・倉本拓弥)