『ミッション:インポッシブル』第7弾、ニコラス・ホルトが降板
トム・クルーズ主演映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾から、悪役を務める予定だったニコラス・ホルトが降板したと、Deadlineが独占で報じた。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、現在も撮影がストップしている本作。同サイトによると、ニコラスはドラマ「ザ・グレイト(原題) / The Great」新シーズンの撮影に入らなければならず、スケジュールの都合で降板。本作に限らず、新型コロナ流行前にキャストと出演契約を結んだ作品は今後、スケジュールの都合による出演者降板が起こりうるという。
ニコラスの代役には、ドラマ「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」などのイーサイ・モラレスが起用された。直近では、DCドラマ「Titans/タイタンズ」シーズン2で悪役デスストロークを演じた実力派で、メガホンを取るクリストファー・マッカリー監督は「皆、同じ運命に直面する」とTwitterでイーサイの出演を歓迎している。
同サイトは、2021年11月19日の全米公開に向けて、撮影が今夏終わりから秋にかけて再開される予定だと報じている。第7弾にはイーサン・ハント役のトムをはじめ、サイモン・ペッグ(ベンジー役)、ヴィング・レイムス(ルーサー役)、レベッカ・ファーガソン(イルサ役)、ヴァネッサ・カービー(ホワイト・ウィドウ役)が続役。新たにヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、シェー・ウィガムが出演する。(編集部・倉本拓弥)