『スパイダーマン』ユニバース拡大へ!スピンオフ企画が多数浮上
今週のマーベル
『スパイダーマン』シリーズの新たなスピンオフ映画始動など、今週(5月18日~22日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
ソニーの新マーベル映画、「ジェシカ・ジョーンズ」監督が参加
米ソニー・ピクチャーズが企画開発を進める新マーベル映画に、「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」などのS・J・クラークソンが参加したとVarietyほか各メディアが報じました。関係者によると、映画は「スパイダーマン」シリーズのキャラクター、マダム・ウェブが主人公になる可能性が高いとのこと。テレパシーや千里眼といった特殊能力を持つ盲目のマダム・ウェブを描くにあたり、シャーリーズ・セロンやエイミー・アダムスといった大物女優の起用も狙っていると報じられており、『ヴェノム』『モービウス』に匹敵する大作になることが予想されます。
『スパイダーマン』女性ヒーロー主人公のスピンオフ映画始動
スパイダーマンの原作コミック「Spider-Man: Swing Shift」に登場する女性ヒーロー・ジャックポットが主人公のスピンオフを米ソニーが企画していると、Deadlineが報じました。ジャックポットは、並外れた怪力が武器のスーパーヒーロー。脚本には、DCドラマ「ARROW/アロー」の製作総指揮で知られ、ジャックポットの原作ストーリー執筆にも携わったマーク・グッゲンハイムが就任。ヴェノム 、モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア、ナイトウォッチ、シルクなど、ソニーによる『スパイダーマン』ユニバース拡大は急ピッチで進められています。
ソーやデッドプールも!タイカ・ワイティティ主催の朗読会にマーベル俳優参加
YouTubeで配信中の『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティ監督が主催する児童書「おばけ桃の冒険」朗読会に、マーベル俳優陣が集結! クリス・ヘムズワース(ソー役)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ役)、ケイト・ブランシェット(ヘラ役)、ルピタ・ニョンゴ(ナキア役)、ライアン・レイノルズ(デッドプール役)といった錚々たる顔ぶれが、ワイティティ監督と一緒に朗読を披露します。新型コロナウイルス感染拡大を受けての寄付金集めを目的とする朗読会には、他にも豪華なゲストが参加しており、現地時間毎週水曜、金曜、月曜に新作が配信予定です。