映画『キングダム』続編決定!山崎賢人「前作を超える面白い作品に」
原泰久の人気漫画を実写化し、2019年の実写邦画ナンバー1となる大ヒットを記録した映画『キングダム』の続編製作が決定した。主演・山崎賢人をはじめ、吉沢亮、橋本環奈らキャストが続投。前作に引き続き、佐藤信介監督がメガホンを取る。山崎は「前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!」とコメントした。
原作は、「週刊ヤングジャンプ」で2006年より連載され、コミックス57巻までの累計発行部数は6,400万部を超える人気作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を夢見る少年と、中華統一をもくろむ若い王の運命を描く。実写映画『キングダム』は2019年4月19日に公開され、興行収入は57.3億円を突破。その年公開の実写邦画で最大のヒット作となった。初日舞台あいさつの場では、監督・キャストから続編にまつわる話が出るなど、続編製作には意欲的で、主人公・信を演じた山崎も「信が大将軍になるまで演じたい」と語っていた。
そしてこの度、『キングダム』の続編・パート2の製作が決定したことが正式に発表された。『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの佐藤監督のもと、山崎(信)、吉沢(エイ政)、橋本(河了貂)ら前作のキャスト陣が再び集結。原作者の原が前作同様に脚本を担当し、映画オリジナルのシーンやセリフも加筆されたという。公開日、ストーリー、新キャスト等については未発表。
主演を務める山崎は、前作の撮影が終わった際に、演じた主人公・信と同じように「いよいよこれから物語が始まっていくんだ、まだまだこれからだ」と感じていたそう。それゆえに続編の製作決定を喜ぶとともに、「前作同様、今回も原先生が脚本に関わってくださっているので、いちキングダムファンとしても、映画に関わる役者としても、本当にワクワクするような、期待を裏切らない熱い脚本になっています」と自信をのぞかせている。(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)(編集部・小山美咲)
キャスト・監督コメント全文
<山崎賢人コメント>
『キングダム』は前作の撮影が終わったときに“信”の気持ちと同じように僕の中でも「いよいよこれから物語が始まっていくんだ、まだまだこれからだ」と感じていた作品でした。
監督やキャストのみんなで「続編も撮れるといいね」と話していたので、続編が決まって本当に嬉しい気持ちです。
前作同様、今回も原先生が脚本に関わってくださっているので、いちキングダムファンとしても、映画に関わる役者としても、本当にワクワクするような、期待を裏切らない熱い脚本になっています。
本作では、いよいよ“信”が戦場に出ていくストーリーが展開されます。
前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!
<吉沢亮コメント>
映画『キングダム』で“政”を演じるということは、僕の役者人生のターニングポイントになりました。
これからも“政”と一緒に、自身も成長していきたい、と思わせてくれた作品でしたし、前作の撮影中から続編をやりたいと、キャスト・スタッフみんなで話していたので、続編の製作が決定して台本を手にしたときに、本当に実現したんだという嬉しさがありました。
今回も原先生が脚本に携わってくださっていることもあり、原作の世界観を壊さずに、本当に面白くて、熱くて、見ごたえのある物語になっています。
この作品を、どのような映像として届けられるのか、演じる我々も、今から本当に楽しみでワクワクしています。
皆さんが期待している以上の最高の作品にしたい、とキャスト・スタッフ一同思っていますので、是非とも期待してお待ちください!
<原作者・原泰久コメント>
実写映画『キングダム』続編の製作が決定しました!
想像以上の多くの方に前作をご覧いただけたお陰で、続編へとつながりました。
本当にありがとうございます!!
今回も長~い脚本会議に関わらせていただいております。
王騎が信へ告げた「戦場で会いましょう」、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです。
前作以上のスケールで、邦画史上に残る戦場とドラマを楽しんでもらえるのではないかと思います。