「美男ですね」日本席巻から10年…チャン・グンソクが2年ぶりに活動再開
2010年に日本初放送となった韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」で大ブレイクを果たしたチャン・グンソク。あの一大ブームからおよそ10年、グンソクが約2年の兵役義務を終えてついに活動を再開した。
「美男ですね」は歌手デビューが夢だった双子の兄に成り代わり、大人気バンドに加入することになった妹の姿を描いたラブコメディー。2010年に日本で放送されると一大旋風を巻き起こし、日本でのグンソク人気の原動力に。2011年には、瀧本美織や玉森裕太、藤ヶ谷太輔、八乙女光らの出演でリメイクもされるなど、驚異の大ヒット作となった。
その後も、グンソクは映画『きみはペット』(2011)やドラマ「ラブレイン」(2012)、「スイッチ ~君と世界を変える~」(2018)などに出演。俳優として活躍する一方で、歌手としても真島ヒロの人気漫画を原作とした『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』(2012)で主題歌を担当するなど、マルチな才能を発揮して人気を得た。
2018年7月からは兵役義務を果たすため、約2年にわたって社会服務要員として服務についていたグンソク。今年5月29日に召集解除の日を迎えると、各国のファンたちがSNS上で歓迎したことで話題となった。また、6月1日には韓国で朝のラジオ番組に生出演して早速メディア復帰を果たしている。
今後は、長い間帰りを待ち続けたファンのために、コロナ禍でも楽しめるようなコンテンツを計画しているという。6月20日21時~は「おかえりグンちゃんスペシャル放送」と題して2015年に開催された「JANG KEUN SUK LIVE IN JAPAN 2015」がニコニコ生放送で上映されることも決定している。(湯田史代)