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池袋シネマ・ロサ、5日から営業再開 イベント開催は当面見合わせ

池袋シネマ・ロサ劇場内の様子 - 劇場提供
池袋シネマ・ロサ劇場内の様子 - 劇場提供

 東京都豊島区の映画館「池袋シネマ・ロサ」が、6月5日より営業を再開する。

 劇場では来場者と従業員の安全を確保するため、感染予防の取り組みを実施。座席は指定制とし、原則前後1席・左右2席分の間隔を空けて販売する(二階劇場は71席、地下劇場は68席を販売)。従業員はマスクを着用し、手洗いやアルコール消毒などを徹底するほか、手が触れる機会が多い箇所を定期的に消毒する。ソーシャルディスタンス確保のため、ロビー売店等には足元に目印を設け、各上映回の入れ替え時間を通常よりも長く設ける。

 来場者には、マスク着用・事前の検温・手洗い・咳エチケットの協力を呼びかけ、咳や発熱など体調に不安がある際は来場を控えるようお願いする。また、飲食や来場者同士の会話については「飛沫感染防止の観点から、まわりのお客様にご配慮いただきますようお願いいたします」としている。

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 舞台挨拶・トークショー等、各種イベントの開催は当面の間見合わせる。ロビー等での来場者・関係者の交流(サイン・写真撮影等)、宣伝活動(チラシの配布等)、プレゼント(ファンレター・差し入れ等)も自粛するように呼びかける。

 5日から11日までは、『時の行路』『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』『性の劇薬』『囚われた国家』『ANNA/アナ』を上映。6日からは『地元ピース! 幻想ドライビング』(三週間限定レイトショー上映)もラインナップに加わる。(編集部・倉本拓弥)

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