清原果耶、大粒の涙…初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』新映像
清原果耶が映画初主演を務める『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、主人公を演じる清原が大粒の涙を流す姿を捉えた特報映像が新たに公開された。
野中ともその同名小説を映画化する本作。2021年前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜てきされた清原が主演を務め、主人公の14歳の少女・大石つばめを演じる。隣に住む大学生(伊藤健太郎)に密かに恋心を抱くつばめはある夜、唯一の憩いの場である書道教室の屋上で星空を舞う派手な装いの老婆・星ばあ(桃井かおり)と出会う。最初は自由気ままな星ばあが苦手だったつばめだが、いつしか悩みを打ち明けるようになる。
今回公開された特報映像は、つばめの「今、空飛んでましたよね!?」という驚きの声からスタート。楽しそうにはしゃぐ星ばあと過ごしながら、悩める少女だったつばめの表情が輝き出す様子が映し出されていく。そして「ありがとう、星ばあ」というセリフとともに、つばめが星ばあに寄り添って涙を流す印象的な場面も収められている。
ほかにも映像では笑顔を見せる伊藤をはじめ、父役の吉岡秀隆、育ての母役の坂井真紀、産みの母役の水野美紀、書道教室の先生役の山中崇、元カレ役の醍醐虎汰朗といった、つばめを取り巻く人々を演じるキャストたちの姿を見ることができる。
監督を務めたのは『新聞記者』(2019)で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人。清原が藤井監督とタッグを組むのは2019年公開の『デイアンドナイト』に続いてとなる。(編集部・大内啓輔)
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月より全国公開